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J-GLOBAL ID:201802287289880615   整理番号:18A0966746

高スループットFTIR分光法による油性真菌のマイクロタイタープレート培養とリポゲネシスのモニタリング【JST・京大機械翻訳】

Microtiter plate cultivation of oleaginous fungi and monitoring of lipogenesis by high-throughput FTIR spectroscopy
著者 (11件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 101  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7049A  ISSN: 1475-2859  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】有機菌類は,広範囲の廃棄物基質を利用することによって,脂質を蓄積することができる。それらは,ω-6多価不飽和脂肪酸(γ-リノレン酸およびアラキドン酸)の工業生産のための重要な供給源であり,バイオディーゼル生産の代替ルートとして示唆されている。様々な応用のための初期の研究段階は,望ましい脂肪酸組成を有する効率的な菌類生産者を見出すために,真菌類のスクリーニングを含む。従来の培養法(振とうフラスコ)と脂質分析(抽出ガスクロマトグラフィー)は,それらの低いスループットと時間のかかる分析のために大規模スクリーニングに適用できない。ここでは,油性菌類の効率的なスクリーニングのための高処理Fourier変換赤外(FTIR)分光法と組み合わせたマイクロ培養システムを提示する。【結果】ミクロ培養システムは,12日間の培養を通して,高度に再現性のある菌類の発酵を可能にした。再現性をFTIRとHPLCデータにより検証した。菌類バイオマスのFTIRスペクトルエステルカルボニルピークの分析により,脂質蓄積をモニターするための信頼できるハイスループットの方法を提供した。ガスクロマトグラフィー脂肪酸データと対応するFTIRスペクトルデータとの間の部分最小二乗回帰を用いて,飽和脂肪酸,モノ不飽和脂肪酸,多価不飽和脂肪酸,不飽和指数,総脂質含量および主な個々の脂肪酸の予測のためのキャリブレーションモデルを設定した。測定の高い係数(R2=0.86~0.96)と交差検証の満足な残留予測偏差(RPD_CV=2.6~5.1)値は,これらのモデルの長所を示した。結論:本研究では,迅速,高スループットFTIR分光法と組み合わせた提示したミクロ培養システムが,油性菌類のための適切なスクリーニングプラットフォームであることを示した。FTIR測定のための試料調製は,システムのスループットをさらに増加させるために自動化できる。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
引用文献 (35件):
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