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文献
J-GLOBAL ID:201802287340707786   整理番号:18A1758554

嶺岡帯における前期中新世の島弧ソレアイト:伊豆-小笠原-マリアナ(IBM)弧との成因関係についての推論

Early Miocene island arc tholeiite in the Mineoka Belt: Implications for genetic relationship with the Izu-Bonin-Mariana (IBM) arc
著者 (4件):
資料名:
巻: 113  号:ページ: 190-197(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: G0150B  ISSN: 1345-6296  CODEN: JMPSCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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中部日本の嶺岡帯は,多様な年代に形成された各種の火山岩と深成岩を伴う古第三紀の付加コンプレックスである。嶺岡帯と伊豆-小笠原-マリアナ(IBM)弧との成因的関係を明らかにするために,保田層群に由来する玄武岩質の火山礫凝灰岩を房総半島の嶺岡帯から採集した。玄武岩質火山礫凝灰岩の全岩組成は島弧ソレアイト親和性を示し,ジルコンU-Pb年代測定は約18Maを示す。玄武岩質火山礫凝灰岩の地球化学的特徴は,嶺岡帯の始新世深成岩のそれと類似しているが,ジルコンU-Pb年代は深成岩のそれらよりはるかに若い。本帯中の島弧関連岩石はIBM弧の断片であるという考えは,嶺岡島弧関連岩石の2つの異なる年代を説明することができる。島弧深成岩は始新世から漸新世にかけての時期に形成されたIBM中部~下部地殻に由来し,一方,前期中新世の玄武岩質岩は中新世背弧拡大の終焉時にIBM火山活動で形成された島弧生成物の一断片である可能性が最も高い。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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岩石成因論  ,  年代測定 
引用文献 (28件):
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