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J-GLOBAL ID:201802287350888465   整理番号:18A1190541

L-ヒスチジンおよび2-アセチルフェロセンから誘導された新しいナノSchiff塩基の遷移金属錯体の合成,特性化,分光学的および理論的研究および生物学的および抗癌活性の評価【JST・京大機械翻訳】

Synthesis, characterization, spectroscopic and theoretical studies of transition metal complexes of new nano Schiff base derived from l-histidine and 2-acetylferrocene and evaluation of biological and anticancer activities
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: e4386  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0416A  ISSN: 0268-2605  CODEN: AOCHEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2-アセチルフェロセンとL-ヒスチジンとの縮合に由来する新しいSchiff塩基を調製し,元素分析と分光法を用いて特性化した。Schiff塩基のCr(III), Mn(II), Fe(III), Co(II), Ni(II), Cu(II), Zn(II及びCd(II)錯体を調製し,元素分析,Fourier変換赤外及び紫外可視分光法,モル伝導率,熱分析及び走査電子顕微鏡(SEM)などの種々の物理化学的方法を用いて特性化した。両配位子錯体をそれらの生物学的及び抗癌活性について調べた。元素分析は,錯体が1:1化学量論の金属対配位子比で形成されることを示した。スペクトル解析は,配位子が三座配位子であり,全ての錯体が四面体構造を有することを証明した。SEMは,配位子とそのCd(II)錯体がナノメータ構造であることを示した。自由配位子の分子及び電子構造を理論的に最適化し,量子化学パラメータを計算した。分子構造を用いて,各原子の周りの配位サイトと全電荷密度を調べた。抗癌研究によると,Cd(II)複合体は,非常に低いIC50(3.5μg ml-1)を有するので,抗乳癌薬として使用されることが推奨された。分子ドッキングを用いて,遊離配位子と黄色ぶどう球菌(PDB ID:3Q8u)の結晶構造,乳癌変異体酸化還元酵素(PDB ID:3Hb5)の受容体と大腸菌の結晶構造(PDB ID:3T88)の結合を予測し,3つの蛋白質と相互作用する結合様式と重要な官能基を同定した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗細菌薬の基礎研究  ,  遷移金属錯体一般 

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