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J-GLOBAL ID:201802287381188501   整理番号:18A1134261

バイオチオール,アセチルコリンエステラーゼ活性および阻害剤の高感度検出のためのCu2+消光蛍光ターンオンアッセイに基づくPEI-CuCsのUV光誘起合成【JST・京大機械翻訳】

UV-light-induced synthesis of PEI-CuNCs based on Cu2+-quenched fluorescence turn-on assay for sensitive detection of biothiols, acetylcholinesterase activity and inhibitor
著者 (4件):
資料名:
巻: 259  ページ: 226-232  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリエチレンイミン保護銅ナノクラスタ(PEI-CuNC)を合成し,Cu2+,バイオチオール,およびアセチルコリンエステラーゼ(AChE)を検出するために適用した。高い安定性と強い蛍光強度を有するPEI-CuNCを得るために,合成過程で容易なUV光誘起法を用いた。消光機構に基づいて,PEI-CuNCによるCu2+検出のための無標識アッセイを,0.12μMの検出限界(LOD)で開発した。SH官能基を有するバイオチオールは,Cu2+と反応して,RSH-Cu2+錯体を形成し,Cu2+誘発蛍光消光を起こした。2つのバイオチオール,グルタチオンおよびシステインを,それぞれ,0.5~25μMおよび1~25μMの直線範囲内で,0.26μMおよび0.34μMのLODsで測定した。AChEはアセチルチオコリンをチオコリン(TCh)に加水分解することができ,それはCu2+と反応して,TCh-Cu2+錯体を形成し,Cu2+消光蛍光に変化した。AChEのLODは,3~200mU/mLの線形範囲内で1.38mU/mLと計算された。AChE,タクリンの典型的阻害剤は,53.4nMの対応するIC50値(酵素活性の50%阻害に必要な阻害剤濃度)によるこの便利な蛍光ターンオン分析によっても検出された。さらに,本アッセイはヒト血清試料中のバイオチオールとAChE活性の検出に成功裏に適用された。結果は,PEI-CuNCの大きな可能性を示し,それらの多様なバイオセンシング応用を探求するための新しい道を開いた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  分析機器  ,  分析試薬  ,  無機化合物の物理分析 

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