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J-GLOBAL ID:201802287428463187   整理番号:18A1700926

Abrikosov格子における渦芯秩序化

Vortex Core Ordering in Abrikosov Lattices
著者 (2件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 094702.1-094702.8  発行年: 2018年09月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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斥力渦間相互作用から生じる渦格子は創発的な現象の標準的な例である。最近,銅酸化物の研究は,渦芯内部の競合する相関の出現に注目している。これは各渦へ内部構造を与え,特に短距離で渦間相互作用の性質を変化させる。これは渦が互いにごく近くにある渦格子に対して重要な結果をもたらす。相競合の原型的なモデルである,渦芯にチェス盤電荷密度波秩序が現れる引力Hubbardモデルを考察した。最隣接ホッピングt′を使って,芯中の競合する秩序を調整した。Bogoliubov deGennes平均場シミュレーションを使って,芯秩序を調整したとき,準粒子ギャップ,超流体スティフネス,及び剪断スティフネスの変化を調べた。競合する秩序が存在すると,渦がある超流体バックグラウンドに重なる異なる種類の電荷秩序がある領域を分離する新しい欠陥分域壁が可能となる。そのような分域壁のエネルギー費用を見いだした。著者らの結果は,共存する超流体と電荷秩序がある安定な中間超固体領域を示す。端の1つでこの相は,おそらく介在する液体型の状態を通した渦格子の純粋な電荷秩序状態への融解に対して不安定である。他の端では,電荷秩序は,分域の形成が原因となってインコヒーレントになるが,超伝導秩序は存在しつづける。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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超伝導体の物性一般 
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