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J-GLOBAL ID:201802287431161587   整理番号:18A1515514

蒸留水中のCuのレーザアブレーションにより合成したCu@Cu_xOナノ粒子の粒径,表面プラズモン共鳴および化学量論の効果的な制御【JST・京大機械翻訳】

Effective control of particle size, surface plasmon resonance and stoichiometry of Cu@CuxO nanoparticles synthesized by laser ablation of Cu in distilled water
著者 (3件):
資料名:
巻: 108  ページ: 574-582  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0245B  ISSN: 0030-3992  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蒸留水中の銅のパルスレーザアブレーションを用いて,レーザアブレーションと入射レーザエネルギーの持続時間の関数として銅ナノ粒子を合成した。30mJの固定入射レーザエネルギーでの15から60分へのアブレーション時間の増加は,表面プラズモン共鳴ピークの641から626nmへの青方偏移をもたらし,プラズモン帯域幅の127から165nmへの広がりとともに,それぞれ,641nmから626nmへの青方偏移をもたらした。60分アブレーションの固定時間での30から70mJへの入射レーザエネルギーの増加は,626から617nmへのプラズモンピークにおける類似の青方偏移と165から209nmへのバンド幅の対応する増加をそれぞれ誘起した。これらの観察は,透過型電子顕微鏡画像によって確認されたように,ナノ粒子のサイズの減少によるものである。60分のアブレーション時間でほぼ均一な粒度分布が観察された。アブレーション時間を60分間固定した30から70mJへのレーザエネルギーの増加は,ナノ粒子の平均サイズをそれぞれ20から7nmに減少させた。選択された領域電子回折とRaman分析による構造研究は,Cu@Cu_xOの合成ナノ粒子で起こる酸化の程度がレーザアブレーション時間と入射レーザエネルギーによって変化することを明らかにした。30mJの入射レーザエネルギーと30分までのレーザアブレーション時間で調製した試料では,ナノ粒子のCu_2O相が支配的であるが,同じレーザエネルギーで60分の継続時間では,CuO相の出現がある。60分間のアブレーション時間に対する70mJまでのレーザエネルギーの増加は,支配的な相としてCuOをもたらした。レーザアブレーション持続時間と入射エネルギーを変えることにより,合成したナノ粒子の粒子サイズ,プラズモン応答及び構造特性を効果的に調整できることを確立した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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レーザ照射・損傷 

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