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J-GLOBAL ID:201802287459253702   整理番号:18A1106371

レチノイン酸はニューロン電位依存性カルシウムチャンネルを阻害する【JST・京大機械翻訳】

Retinoic acid inhibits neuronal voltage-gated calcium channels
著者 (3件):
資料名:
巻: 72  ページ: 51-61  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0875A  ISSN: 0143-4160  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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レチノイン酸はビタミンAの活性代謝産物であり,レチノイン酸受容体(RAR)とレチノイドX受容体(RXR)を活性化することによりいくつかの重要な細胞過程を調節する。これらの受容体は一般的に転写因子として作用するが,レチノイン酸と受容体の両方の非ゲノム作用も報告されている。このような非ゲノム効果は海馬におけるホメオスタシスシナプス可塑性時のCa2+レベルの調節を含む。レチノイン酸はCa2+シグナル伝達に影響し,シナプス可塑性とニューロン発火の両方を制御する可能性がある。しかしながら,レチノイン酸が電位依存性Ca2+チャンネル(ゲノムまたは非ゲノム作用を介して)を調節できるかどうかは,これらの過程に基本的であるが,詳細にはまだ研究されていない。ここでは,培養無脊椎動物運動ニューロンにおける電位依存性Ca2+チャンネルの生物物理学的性質に及ぼすレチノイン酸の影響を示した。レチノイン酸の生理的濃度への夜間曝露は,異性体依存的に電位依存性Ca2+電流(I_Ca)を有意に阻害した。特に,all-transレチノイン酸(atRA)は,9-cis RA(9cRA)ではなく,I_Caの半最大活性化の電圧を脱分極した。ATRAはまた,不活性化からのチャンネル活性化と遅延回復の速度を減少させた。L型および非L型電位依存性Ca2+チャンネルの両方が,ニフェジピン感受性およびニフェジピン耐性I_Caの両方がこれらニューロンで阻害されるので,atRAにより影響される証拠を示した。レチノイン酸のこれらの効果は,合成RARおよびRXR作動薬によるニューロンの処理がI_Caの類似阻害を生じるので,レチノイド受容体により少なくとも部分的に仲介されると考えられる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  中枢神経系 
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