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J-GLOBAL ID:201802287466373408   整理番号:18A0492439

急性非静脈瘤性消化管出血の高リスク患者における緊急内視鏡検査の転帰と役割【Powered by NICT】

Outcomes and Role of Urgent Endoscopy in High-Risk Patients With Acute Nonvariceal Gastrointestinal Bleeding
著者 (9件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 370-377  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3126A  ISSN: 1542-3565  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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急性非静脈瘤上部消化管出血(UGIB)の高リスク患者における臨床転帰を検討した,緊急内視鏡検査が有効であるかを検討した。2014年12月31日,2005年1月1日から救急部門での急性非静脈瘤UGIBに対する内視鏡検査を施行した7以上のグラスゴー-ブラッチフォードスコアとの連続した患者を対象とした。緊急(<6 h)と選択的(6 48 h)内視鏡検査は初期症状後の内視鏡検査までの時間に基づいて定義した。一次のアウトカムは入院の28日以内に死亡率と再出血した。961名の患者のうち,571名の患者は緊急内視鏡検査を受けた。28日死亡率は2.5%であり,再出血率は10.4%であった。死亡率(1.6% vs 3.8%),輸血赤血球の数(2.6±2.5対2.3±2.1本),介入の必要性(69.5% vs 53.5%),および塞栓術(2.8% vs 0.5%)の有意な差が生じたが,再出血,集中治療室入院,昇圧剤の使用,及び緊急および選択的内視鏡群間で入院期間に差はなかった。死亡率は悪性腫瘍(オッズ比[OR],3.58;95%信頼区間[CI],1.33 9.62),肝硬変(OR, 4.67; 95% CI, 1.85 11.76),緊急内視鏡(OR,0.36; 95% CI,0.14 0.95),失敗した初期内視鏡的治療(OR, 15.03; 95% CI, 4.63 48.82),および再出血(OR, 2.77; 95% CI, 1.03 7.45)と関連していた。再出血はForrest I潰よう(OR, 7.67; 95% CI, 2.71 21.69),Forrest II潰よう(OR, 2.34; 95% CI, 1.51 3.60)および血液凝固障害(OR, 2.34; 95% CI, 1.51 3.60)と関連していた。緊急内視鏡検査は,より低い死亡率の独立予測因子であったが,急性非静脈瘤UGIBの高リスク患者における再出血と関連しなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器の診断  ,  消化器疾患の治療一般 

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