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J-GLOBAL ID:201802287547646568   整理番号:18A1982042

2030年の日本のエネルギーミックスを考慮した電気自動車のライフサイクルCO2排出の予測

Forecasting Life Cycle CO2 Emissions of Electrified Vehicles by 2030 Considering Japan’s Energy Mix
著者 (2件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 806-813  発行年: 2018年11月05日 
JST資料番号: L0997B  ISSN: 1881-7629  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,日本における電化車両の成長を予測するために,ハイブリッドライフサイクルインベントリアプローチを用いて自動車からのCO2(LCCO2)排出の包括的なライフサイクル分析を提示した。ここでは,日本における自動車利用環境を考慮して,ハイブリッド電気自動車(HEV),プラグインHEV(PHEV),および量産したトヨタプリウスハッチバックのバッテリー電気自動車(BEV)バージョンを分析した。特に,HEV対PHEV対BEVの損益分岐解析を,(1)外部気温の影響を受けるLCCO2排出量と(2)現在の日から2030年までの発電時のCO2排出量の観点から行った。その結果は,現在の火力に依存した発電ミックス(平均2012~2014年)を考慮するとき,HEVが最も低いLCCO2排出量を持つことを示し,PHEVとBEVの順になった。しかし,2030年には,原子力と再生可能エネルギー源が広く利用できると予想されるので,2030年においては,PHEVが最低のLCCO2排出量を持ち,HEVとBEVがそれに続くと予測した。PHEVは2030年までには人気を得ることを期待した。BEVに関しては,大量のCO2排出を電池生産中に排出した。さらに,現在の日から2030年までの国内発電ミックスによるBEVのLCCO2排出量はHEVとPHEVのそれらを超えた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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電気自動車 

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