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J-GLOBAL ID:201802287551036549   整理番号:18A0643386

早期乳癌における根治手術後の局所再発のリスクの層別と放射線療法の選択に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Risk-adapted postmastectomy radiotherapy based on local-regional recurrence for T1-2N1M0 breast Cancer
著者 (14件):
資料名:
巻: 39  号: 11  ページ: 841-849  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2345A  ISSN: 0253-3766  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】乳癌の根治手術後の局所再発のリスクの層別と放射線療法における初期リスク(pT1~2N1M0)の臨床的特徴を調査する。方法:2413例のpT1~2N1M0期乳癌患者において、根治手術後の放射線治療(PMRT)588例(24.4%)、PMRT1825例(75.6%)を受けず、多因子と傾向得点比(PSM)分析を用いて総合的な比較研究を行った。【結果】追跡調査期間の中央値は67.0か月で,局所再発率(LRRFS),無病生存率および総生存率は,それぞれ93.8%,85.7%および93.3%であり,5年局所再発率は6.1%であった。PMRTを受けていない1825例の患者に対して局部的な地域再発リスクの階層化を行い、多変量解析により、年齢、原発巣部位、分子分類、pT分期と陽性リンパ節の数はLRRFSに影響する独立因子であることが分かった(すべてP<0.05)。年齢,原発巣部位,分子分類,pT病期,陽性リンパ節数の5つのハイリスク因子により,低リスク群(0~1危険因子)768例,中リスク群(2危険因子)690例,ハイリスク群(≧3危険因子)544例であった。3つの群の5年のLRRFS,無病生存率,および全生存率には有意差があった(P<0.001)。低リスク群と中リスク群において,PMRT群とPMRT群の間に5年のLRRFS,無病生存率および全生存率に有意差は認められなかった(P>0.05)。高リスク群において,PMRT群およびPMRT群における5年のLRRFSは,それぞれ93.3%および84.3%(P=0.002)であり,5年の無症候生存率は,それぞれ79.8%および74.4%であった(P=0.127)。5年生存率は,それぞれ86.8%と87.1%であった(P=0.174)。PSMの調整により、低リスク群において、PMRT群とPMRTを受けていない群の患者の5年のLRRFS、無病生存率と総生存率にはいずれも統計学的有意差が認められなかった(いずれもP>0.05)。中リスク群において、PMRT群とPMRT群を受けない患者の5年LRRFSはそれぞれ95.2%と91.0%(P=0.037)であった。高リスク群において,PMRT群における5年のLRRFS,無病生存率および総生存率は,それぞれ93.3%,79.7%および86.6%であった。PMRTを受けていない群は,それぞれ78.5%,69.5%,85.7%(P<0.001,P=0.038,P=0.080)であった。結論:pT1~2N1M0期乳癌患者の根治手術後に異なる局部区域の再発リスクがあり、リスク階層に基づくPMRTは実行可能であり、中リスク患者は生存の利益をもたらす可能性があるが、サンプル量の拡大を実証する必要がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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腫ようの外科療法  ,  消化器の腫よう  ,  腫ようの治療一般  ,  腫ようの薬物療法  ,  女性生殖器と胎児の腫よう 

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