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J-GLOBAL ID:201802287556955092   整理番号:18A0278625

若齢および加齢ゼブラフィッシュにおける不安のドーパミン作動性調節【Powered by NICT】

Dopaminergic control of anxiety in young and aged zebrafish
著者 (6件):
資料名:
巻: 157  ページ: 1-8  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0398B  ISSN: 0091-3057  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ドーパミン受容体の感受性,ドーパミン輸送体(DAT)の発現の変化は加齢と薬物乱用と関連し,両条件に共通した症状のいくつかを基礎となる可能性がある。本研究では,異なる年齢の野生型(WT)とDATノックアウトゼブラフィッシュ(DAT KO)の行動的表現型を比較することによって加齢と急性コカイン曝露の不安惹起効果におけるドーパミン作動系の役割を検討した。不安状態における特異的ドーパミン受容体の関与を決定するために,D1(SCH23390)とD2/D3(スルピリド)きっ抗薬を使用した。DAT-KOは慢性不安様状態,底生と走触性の増加であることを示しをもたらすことを確立した。同様の効果は加齢および急性コカイン投与により生じた,両DAT mRNA存在量(qPCR)の減少をもたらした。D1活性の阻害は,DAT欠損に関連した不安様効果,その起源の独立を相殺した。D2/D3受容体の阻害は,若いDAT-KOの不安を減少させ,WTにおけるコカインの不安惹起作用を増強したが,WTまたはDAT-KO魚に影響を及ぼさなかった。これらの知見は,ドーパミン作動性システムは不安様状態に重要な役割を果たしているという新しい証拠を提供し,成体ゼブラフィッシュは不安の分子機構と抗不安薬スクリーニングのためのプラットフォームを明らかにするための高感度日脊椎動物モデルを提供することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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精神科の基礎医学  ,  向精神薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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