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J-GLOBAL ID：201802287591047177   整理番号：18A1347832

三重螺旋形成鋳型におけるDNAポリメラーゼの活性を阻害する置換不活性多核白金錯体【JST・京大機械翻訳】

Substitution-Inert Polynuclear Platinum Complexes That Inhibit the Activity of DNA Polymerase in Triplex-Forming Templates

著者 (3件)： Malina Jaroslav (Institute of Biophysics, Czech Academy of Sciences, Kralovopolska 135, CZ-61265, Brno, Czech Republic) ,  Farrell Nicholas P. (Department of Chemistry, Virginia Commonwealth University, Richmond, VA, 23284-2006, USA) ,  Brabec Viktor (Institute of Biophysics, Czech Academy of Sciences, Kralovopolska 135, CZ-61265, Brno, Czech Republic)
資料名： Angewandte Chemie  (Angewandte Chemie)
巻： 130  号： 28  ページ： 8671-8675  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0396A  ISSN： 0044-8249  CODEN： ANCEAD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 三重螺旋DNAの形成は遺伝子発現の調節に関与する。しかしながら,三本鎖は生理学的条件下で不安定であり,三重螺旋形成のための効果的な安定剤が必要である。ここでは,抗腫瘍置換-不活性多核白金複合体(SI-PPC)に基づく,このような三本鎖の安定化のための新しい戦略について述べた。これらの化合物は,以前に,正準インターカレーションおよびマイナ溝結合とは異なるDNA-リガンド認識の離散的モードを介して,DNAに結合することが示された。著者らは,SI-PPCがピリミジン-およびプリン-モチーフ三本鎖DNAの形成を起こしやすい配列においてDNAポリメラーゼによるDNA合成を効率的に阻害することを見出した。さらに,結果はSI-PPCが互いに完全に相補的でない二本鎖と鎖の間の三重螺旋DNAの形成を誘導できることを示唆する。まとめると,これらのデータは,SI-PPCが三重螺旋DNAのような高次構造を安定化することにより,それらの作用を発揮する可能性のある三本鎖DNAの非常に効率的な安定剤であるという証拠を提供する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *白金錯体 ,  *DNA【核酸】 ,  DNA合成 ,  *DNAポリメラーゼ ,  安定剤 ,  腫瘍 ,  高次構造 ,  複合体 ,  生理学 ,  遺伝子発現 ,  *三重螺旋 ,  インターカレーション
準シソーラス用語： 三本鎖DNA ,  リガンド認識 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 抗腫瘍性Wirkstoffe ,  DNAポリメラーゼ ,  DNAトリプレックス ,  プラチン-komプレックス

分類 (1件)： 核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (8件)： 三重螺旋 ,  鋳型 ,  DNAポリメラーゼ ,  活性 ,  阻害 ,  置換 ,  不活性 ,  白金錯体