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J-GLOBAL ID：201802287664977346   整理番号：18A1518033

アルファ線量計としてのMakrofol DE 1-4:最適エッチング条件【JST・京大機械翻訳】

Makrofol DE 1-4 as alpha dosimeter: Optimum etching conditions

著者 (4件)： Rammah Y.S. (Physics Department, Faculty of Science, Menoufia University, 32511 Shebin El-Koom, Egypt) ,  Awad E.M. (Physics Department, Faculty of Science, Menoufia University, 32511 Shebin El-Koom, Egypt) ,  Ashraf O. (Physics Department, Faculty of Education, Ain Shams University, Cairo 1575 Egypt) ,  Ashraf O. (National Research Nuclear University MEPhI (Moscow Engineering Physics Institute), Kashirskoe-shosse 31, Moscow 115409, Russia)
資料名： Radiation Physics and Chemistry  (Radiation Physics and Chemistry)
巻： 151  ページ： 19-24  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0627A  ISSN： 0969-806X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 通常の化学エッチング(CE)を用いたMakrofol DE1-4の検出閾値の減少は,エネルギー窓1~5MeVでのアルファ粒子飛跡に対して達成された。この目的のために,厚さ175μmのMakrofol DE1-4ポリカーボネート飛跡検出器の4つのグループを用いた。2つのグループをバルクエッチ速度決定のための核分裂フラグメント(ff)の源として252Cfに曝露し,他の2つのグループを5.5MeVアルファ粒子の源として~241Amに曝露し,そのエネルギーをエアギャップを変えることにより減少させた。異なるエッチング時間に対して60°Cで(8mlの10N NaOH+XmlCH_3OH:x=2および3)水溶液中でメタノールアルコールとNaOHの混合物中でMakrofol DE1-4の照射試料をエッチングした。検出器の核分裂飛跡直径,バルクエッチ速度,アルファ飛跡直径,検出感度,およびエッチング効率を研究した。検出器の感度と効率は調べた全てのアルファエネルギーに対して同じ挙動を示し,両者はエッチング溶液中のメタノール濃度に依存しなかった。2つの最適エッチング条件は,エッチング時間2時間で,エッチング時間1.5時間と8ml NaOH10N+2ml CH_3OHの60°Cでの10N NaOH+3ml CH_3OHの8mlである。これらの条件は,Makrofol DE 1-4からz/β40の検出閾値を初めて低下させ,検出限界は約170keV/μmに達した。Braggピーク領域の特性エネルギーにおけるアルファ粒子飛跡を観測し,アルファ粒子を記録するこの検出器の能力を確認した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： フィッション-トラック法年代測定 ,  検出器 ,  アルコール ,  粒子飛跡 ,  水溶液 ,  *エッチング ,  α粒子 ,  ウェットエッチング ,  エッチング液 ,  検出限界 ,  核分裂 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： Braggピーク ,  飛跡 ,  エッチング速度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アルファトラック ,  Makrofol DE 1-4 ,  エネルギー検出窓 ,  感度 ,  エッチング効率

分類 (1件)： 放射線検出・検出器  (AD08020J)

物質索引 (1件)： メタノール

タイトルに関連する用語 (2件)： 線量計 ,  エッチング