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J-GLOBAL ID：201802287677115369   整理番号：18A0263916

高内因性エストラジオールは女性における生理的条件付け恐怖反応の強化された認知感情調節と関連している【Powered by NICT】

High endogenous estradiol is associated with enhanced cognitive emotion regulation of physiological conditioned fear responses in women

著者 (3件)： Graham Bronwyn M. (School of Psychology, The University of New South Wales, Sydney, Australia) ,  Ash Catherine (School of Psychology, The University of New South Wales, Sydney, Australia) ,  Den Miriam L. (School of Psychology, The University of New South Wales, Sydney, Australia)
資料名： Psychoneuroendocrinology  (Psychoneuroendocrinology)
巻： 80  ページ： 7-14  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1251A  ISSN： 0306-4530  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 性ホルモンエストラジオールは認知的情動制御の根底にある神経生物学における調節的役割を持ち,エストラジオールは認知再構成のような技術の転帰と関連しているかどうかは不明である。本研究では規則的な月経周期をもつ34人の女性を1日微分恐怖条件付け手順に参加した。女性は,認知再構成訓練を受け,それらの感情応答を低減するための調整法についての初期思考の再評価を含む,調整手順を繰り返した。内因性エストラジオールレベル(血液試料によって確認)は最初の条件付けセッション中の条件性恐怖の主観的または生理的指標と関連しなかった。認知再構成後,しかし,高いエストラジオールと女性は条件刺激の存在下で有意に減少した生理的覚醒を示し,低エストラジオールと女性であった。群差は第二の条件付き手順後に得られた主観的恐怖評価では観察されなかったが,第二居住相(認知再構成直後に起こる)中に得られた高いエストラジオール女性の間で低かった。プロゲステロンは転帰対策と関連しなかった。まとめると,これらの結果は,認知的情動制御の結果は,自然に高いエストラジオールの期間中に増強されるかもしれないことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 覚醒 ,  性ホルモン ,  月経周期 ,  *恐怖 ,  *女性 ,  ステロイド ,  黄体ホルモン ,  ステロイドホルモン ,  エノン ,  脂環式ケトン ,  ジケトン ,  エストロゲン ,  フェノール類 ,  ジオール
準シソーラス用語： 条件刺激 ,  調整法 ,  恐怖条件付け ,  転帰 ,  認知再構成法 ,  神経生物学 ,  恐怖状態 ,  内因性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 条件恐怖 ,  不安障害 ,  エストラジオール ,  プロゲステロン ,  認知再構成 ,  認知再評価

分類 (3件)： 性ホルモン  (EB08050O) ,  婦人科・産科の臨床医学一般  (GS01030W) ,  生殖生理一般  (EJ15010E)

物質索引 (2件)： プロゲステロン ,  エストラジオール

タイトルに関連する用語 (9件)： 内因性 ,  エストラジオール ,  女性 ,  生理 ,  条件付け ,  恐怖反応 ,  強化 ,  認知 ,  感情調節