文献
J-GLOBAL ID:201802287712382093   整理番号:18A0531271

レスベラトロール二量体transεviniferinは腸カルシウム活性化塩素チャンネルの阻害によるマウスにおけるロタウイルス性下痢を予防する【Powered by NICT】

Resveratrol dimer trans-ε-viniferin prevents rotaviral diarrhea in mice by inhibition of the intestinal calcium-activated chloride channel
著者 (6件):
資料名:
巻: 129  ページ: 453-461  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0326B  ISSN: 1043-6618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
は以前,天然物スクリーンによる,クロライドチャネル嚢胞性線維症膜コンダクタンス制御因子(CFTR)の阻害剤としてのレスベラトロールオリゴマを同定した。,腸カルシウム活性化塩素チャンネル(CaCC)の阻害剤としてのレスベラトロール二量体trans-ε-ビニフェリン(TV)と四量体2viniferin(RV)を報告し,ロタウイルス下痢症の新生児マウスモデルにおけるそれらの抗分泌効果を実証した。短絡測定はIC_50~1及び20μMを用いたTVとRVによるヒト結腸細胞系HT-29におけるCaCC電流の抑制を示した。TVは主にアゴニスト刺激後の生理的に関連した,長期CaCC電流を阻害し,細胞質Ca~2+シグナル伝達には影響しなかった。TVとRVはマウス結腸の短絡電流を阻害した。ロタウイルスの経口接種により生成されたロタウイルス分泌性下痢の新生児マウスモデルにおいて,2TVまたは11RVは分泌性下痢を阻害した>50%,ロタウイルス感染には影響しなかった。著者らの結果は,CaCC活性化により生じる下痢のための非毒性,天然物レスベラトロールオリゴマの抗分泌効果を支持した。これらの化合物はまた,CFTR塩素チャンネルを阻害するので,それらは下痢の広範囲の抗分泌療法に有用である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消炎薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る