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J-GLOBAL ID:201802287738614230   整理番号:18A0252043

エンタルピー法に基づくコンバイン冷房暖房電力システムの経済性

Economical Efficiency of Combined Cooling Heating and Power Systems Based on an Enthalpy Method
著者 (3件):
資料名:
巻: 10  号: 11  ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年11月 
JST資料番号: U7016A  ISSN: 1996-1073  CODEN: ENERGA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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中国人の生活水準の向上に伴い,主に電力の形で冷暖房のエネルギー需要が拡大した。統合冷却,暖房,電力供給システム(CCHP)がこの需要に役立つであろうから,政府は現在CCHPエネルギーシステムの利用により重点を置いている。この統合冷却暖房と電力供給システムの特性とエネルギーの均等化費用手法に基づいて,システムで生産されるエネルギーをエクセルギーの観点から扱った時の,このシステムの経済評価に2計算手法を用いた。第1の方法によれば,燃料費は総費用の約75%を占める。第2の方法では,暖房と冷房の利益が燃料費に換算され,その結果燃料費の大幅な削減を生み,総費用の60%を占める。その後,省間の地理的相違を踏まえ,ベンチマークとしガスタービン排気ガスの暖房と冷房パラメータ,熱回収ボイラー,臭化リチウムヒート・クーラー,商業税率の基準値をセットし,各省における結合冷房暖房電力システムの経済性を評価した。得られた結果は,中国中部と東部の,特に湖北省および浙江省,開発地域では冷暖房と電力の統合システムが経済的である一方,他の地域では別であることを示している。燃料費,暖冷房エネルギーの需要強度,銀行貸出比率の影響要因について感度分析を行った。この分析は結合冷却暖房と電力システムのエネルギー平準化費用がエクセルギー消費と燃料費に非常に敏感なことを示している。暖冷房エネルギー消費が増加すると,ユニット費用が0.1元/kWh減少し,系統電力比率が20%減少すると,ユニット費用は0.1元/kWh増加する可能性がある。最後に,将来の冷却暖房と電力システムの利用を促進するため,送配電,ガス部門改革,その他の観点からいくつかの示唆を提示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
分類
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発電一般  ,  空気調和装置一般  ,  内燃機関発電  ,  ガスタービン 

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