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J-GLOBAL ID：201802287774354499   整理番号：18A0970004

相関軌道理論からの厳密条件に基づく非経験的交換相関パラメータ化【JST・京大機械翻訳】

Non-empirical exchange-correlation parameterizations based on exact conditions from correlated orbital theory

著者 (2件)： Haiduke Roberto Luiz A. (Quantum Theory Project, University of Florida, Gainesville, Florida 32611-8435, USA) ,  Bartlett Rodney J. (Quantum Theory Project, University of Florida, Gainesville, Florida 32611-8435, USA)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 148  号： 18  ページ： 184106-184106-12  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 相関軌道理論によって提供される正確な条件のいくつかを用いて,密度汎関数理論(DFT)からの交換相関汎関数に対する新しい非経験的パラメータ化を提案した。この再パラメータ化過程は,長距離相互作用に対する100%の正確な交換を伴う距離分離汎関数に基づいている。ここで開発した汎関数,CAM-QTP-02およびLC-QTPは,緩和自己相互作用誤差を示し,占有軌道に対する固有値の負として垂直イオン化ポテンシャルを正確に予測し,電荷移動励起状態に対してさえもnice励起エネルギーを与える。さらに,量子論プロジェクト(QTP)ファミリーに属する他の汎関数に関して,反応障壁高さに対していくつかの改良が観察された。最後に,これらの新しい汎関数の最も重要な達成は,適当な仮想軌道固有値の負としての原子と分子の垂直電子親和性(EAs)の優れた記述である。この場合,分子中のEAsの平均絶対偏差は0.10eVより小さく,物理的解釈はDFTからのいくつかの非占有軌道に起因することを示した。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電子親和力 ,  遠距離相互作用 ,  イオン化ポテンシャル ,  密度汎関数法 ,  *パラメタリゼーション ,  固有値 ,  緩和現象 ,  量子論 ,  汎関数 ,  励起状態 ,  励起エネルギー ,  電荷移動
準シソーラス用語： 反応障壁 ,  自己相互作用 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 物理化学一般  (CB01010X) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 相関 ,  軌道 ,  理論 ,  経験 ,  パラメータ化