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J-GLOBAL ID:201802287808534916   整理番号:18A0988328

ピストンリングのトライボロジー特性向上のためのNd3+:YAGレーザを用いた表面テクスチャリングの研究

Investigation of Nd3+:YAG Laser Aided Surface Texturing to Improve Tribological Characteristics of Piston Ring
著者 (3件):
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巻: 12  号:ページ: 195-202 (WEB ONLY)  発行年: 2017年12月 
JST資料番号: U0377A  ISSN: 1880-0688  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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レーザ表面処理は,過去数十年にわたり摺動表面のトライボロジー特性を改善するためにますます使用されている。均等に間隔をあけたディンプルの形でのテクスチャリングは,摩擦をより大きく低減するのに役立つ。しかし,適切な面積密度とアスペクト比を有するディンプルのサイズを最適化することは,トライボロジストにとって大きな課題である。本論文では,ピストンリングの表面にナノ秒パルスNd3+:YAGレーザを用いてテクスチャ表面を作製し,往復摩擦計を用いて,その摩擦特性を研究することを目的とした。異なる潤滑条件下での摩擦性能を改善するために,ディンプルの直径領域密度とアスペクト比の影響に関する実験的解析を示した。180°Cの油浴温度で潤滑剤として合成油を用いて,垂直荷重を変化させることによって,摩擦試験を非テクスチャリングおよびテクスチャリングのピストンリングの両方で実施した。高負荷条件でのナノ秒パルスレーザテクスチャリング試料により,69%の最大摩擦低減が観察された。しかし,ナノ秒パルスレーザテクスチャリングは,常に再キャスト層,熱影響部,および微小亀裂を伴い,表面特性および摺動表面の摩擦特性に影響を及ぼす可能性がある。ピストンリング表面の表面形態とトライボロジー特性を改善するために,フェムト秒パルスレーザを用いて表面テクスチャリングに関する予備的研究を行った。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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レーザの応用  ,  特殊加工 
引用文献 (22件):
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