文献

J-GLOBAL ID：201802287814572211   整理番号：18A0244185

低慣性電力網の制御:モデル縮小方法【Powered by NICT】

Control of low-inertia power grids: A model reduction approach

著者 (3件)： Curi Sebastian (Automatic Control Laboratory, ETH Zuerich, Switzerland) ,  Gros Dominic (Automatic Control Laboratory, ETH Zuerich, Switzerland) ,  Dorfler Florian (Automatic Control Laboratory, ETH Zuerich, Switzerland)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2017  号： CDC  ページ： 5708-5713  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電力グリッドの運転における主要な遷移はパワーエレクトロニクスによる接続再生可能資源に基づく分散発電による同期機を用いた従来の発電の置換である。同期機,それらの固有の物理的性質とその制御の組合せによる電力系統を安定化するとは対照的に,電力変換器は本質的に電力系統を安定化しなかった。グリッドレベル安定性解析に用いたモデルは,同期機の特性に決定的に依存する。これらの課題に対処するに向けての最初の段階として,低慣性電力系統の解析と制御設計のための新しい減次モデルを提案した。低慣性電力系統の詳細な非線形第一原理モデル,電力系統との詳細な電力変換器モデルとその相互作用を含むから出発して,特異摂動理論からの議論を用いて制御設計のための扱いやすいモデルを得た。電力変換器と同期発電機の間の構造的類似性を利用した内部モデルとマッチングコントローラを導入することによりグリッドレベル目的とdevicelevel制御の間のギャップを埋めるために縮小モデルから得られた洞察を用いた。さらに,電力系統を安定化する非線形垂下制御を提案した。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 第一原理 ,  同期発電機 ,  パワーエレクトロニクス ,  電力変換器 ,  磁気ギャップ ,  安定性解析 ,  同期機 ,  *電力 ,  *モデル縮小 ,  相互作用 ,  *電力系統
準シソーラス用語： 特異摂動法 ,  減次モデル ,  制御設計 ,  分散型発電 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 電力系統一般  (NB02000E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 慣性 ,  電力網 ,  モデル縮小