文献
J-GLOBAL ID:201802287893246327   整理番号:18A1135031

全身性炎症反応症候群(SIRS)患者の全血における亜鉛状態と亜鉛輸送体発現の変化【JST・京大機械翻訳】

Changes in zinc status and zinc transporters expression in whole blood of patients with Systemic Inflammatory Response Syndrome (SIRS)
著者 (8件):
資料名:
巻: 49  ページ: 202-209  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0779A  ISSN: 0946-672X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
重症患者は,多くの栄養素と特に亜鉛の利用と代謝置換を高める可能性がある重篤なストレス,炎症および臨床状態を発症し,それらの体保護を枯渇させる可能性がある。本研究は,全身性炎症反応症候群(SIRS)を有する重要なケア患者における亜鉛状態を評価するために設計されて,それらを健常人の群と比較して,亜鉛輸送体の発現との関連を研究することを目的とした。本研究は,前向き,多施設,比較,観察および分析研究であった。異なる病院からの12人の重症患者と,スペイン,Granadaからの12人の健康な被験者,すべてのインフォームドコンセントを採用した。毎日の栄養評価,ICU重症度スコア,炎症,臨床および栄養パラメータ,血漿および血液細胞亜鉛濃度,および全血における亜鉛輸送体に対する転写物のレベルを,入院時およびICU滞在の7日目に採取した。重症患者における亜鉛レベルは,健常対照と比較して減少している(HS:0.94±0.19;CIPF:0.67±0.16mg/dL)。重症患者の58%は研究開始時に亜鉛血漿欠乏を示したが,ICU滞在7日後には50.0%の重篤な疾患を示した。ZnT7,ZIP4およびZIP9は,全血で最も高い発現を有する亜鉛輸送体であった。一般的に,すべての亜鉛輸送体は,健康な被験者と比較して,入院時の重篤な疾患集団において有意に下方制御された(P<0.05)。重症度スコアと炎症は亜鉛血漿レベルと有意に関連し(P<0.05),亜鉛輸送体ZIP3,ZIP4,ZIP8,ZnT6,ZnT7であった。24個の亜鉛輸送体のうち11個の発現を分析し,ZnT1,ZnT4,ZnT5およびZIP4は,患者の全血において3倍以上下方制御された。まとめると,著者らの研究において,亜鉛状態の変化は,ICU滞在における入院以来,重症患者における重症度スコアおよび炎症と関連していた。SIRSは全血中の亜鉛輸送体の発現の一般的な停止を引き起こした。この挙動は,亜鉛状態にかかわらずICU入院時の患者の重症度および炎症と関連していた。結論として,血液中の亜鉛輸送体は,重症患者に対する全身性炎症および転帰の重症度の有用な指標である可能性があると結論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物の代謝と栄養一般  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  サイトカイン 

前のページに戻る