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J-GLOBAL ID:201802287895011200   整理番号:18A1751639

イカリインによる急性リンパ性白血病PI3K/Aktシグナル伝達経路の制御実験研究【JST・京大機械翻訳】

Experimental Study on the Regulation of Icariin on PI3K/Akt Signal Transduction Pathway in Acute Lymphocytic Leukemia
著者 (2件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 1000-1003,1011  発行年: 2018年 
JST資料番号: C3616A  ISSN: 1004-745X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】近交系DBAマウスの急性リンパ芽球性白血病におけるホスファチジルイノシトール3-キナーゼ(PI3K)/蛋白質キナーゼB(Akt)シグナル伝達経路に及ぼすイカリインの影響を観察し,その機構を分析する。【方法】60匹の近交系DBA/2マウスを,L1210白血病細胞株L1210に皮下注射し,次に,モデル対照群,陽性対照群,およびイカリイン2.5mL/kq群の2つの群に分けた;。イカリイン5mL/kq群及びイカリイン10mL/kq群(n=12匹),1週間後イカリイン2.5mL/kq群,5mL/kq群及び10mL/kq群のマウスにイカリインを胃内投与し,モデル対照群に等体積0を胃内投与した(n=12,P<0.05)。9%塩化ナトリウム注射液を対照とし、陽性対照群はPI3K/Akt阻害剤LY294002を灌流した。治療3週間後、人工法を用いて尾静脈血細胞の分類と血液像を計数した。B細胞リンパ腫/白血病-2(Bcl-2)とリン酸化蛋白質キナーゼ(p-Akt)の蛋白質発現を,マウスの肝臓と脾臓の組織においてウエスタンブロット法によって検出した。リアルタイム定量的PCR(RT-PCR)により,組織相同性ホスファターゼ-テンシン(PTEN)mRNAとAktmRNAの発現を測定した。【結果】モデル対照群と比較して,イカリイン2.5mL/kq群,および10mL/kq群の尾静脈血リンパ球,白血球,およびL1210細胞の総数は有意に減少し,好中球は増加した(P<0.05)。肝臓と脾臓におけるBcl-2,p-Akt蛋白質とAktmRNAの発現は有意に減少し,PTEN蛋白質とPTENmRNAは,有意に増加した(P<0.05)。上記指標のうち,イカリイン5mL/kq群と2.5mL/kq群との間に有意差が認められた(P<0.05)。イカリイン10mL/kqは5mL/kq群と2.5mL/kq群と比べ、統計学的有意差があった(P<0.05)。治療終了時にイカリイン2.5mL/kq群、5mL/kq群と10mL/kq群のマウスの生存数、体重、肝臓脾臓と皮下腫瘍重量はモデル対照群と比較し、統計学的有意差があった(P<0.05)。結論:イカリインはPI3K/Aktシグナル伝達経路を遮断することにより、L1210細胞の増殖効果を抑制し、しかもこの作用は用量依存性である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  細胞生理一般  ,  血液の腫よう 
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