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J-GLOBAL ID:201802287901996116   整理番号:18A1305218

ヒト組織カリクレイン15の生化学的特性化と癌におけるその潜在的役割の検討【JST・京大機械翻訳】

Biochemical characterization of human tissue kallikrein 15 and examination of its potential role in cancer
著者 (14件):
資料名:
巻: 58  ページ: 108-115  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0942A  ISSN: 0009-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒト組織カリクレイン15(KLK15)はKLK関連遺伝子ファミリーの最終クローン化メンバーである。複数の癌に関与するにもかかわらず,その病態生理学的役割は不明のままである。KLK15を生化学的に特性化し,癌におけるその役割を予備的に研究することを目的とした。組換えKLK15蛋白質を生産し,均一に精製し,質量分析(平行反応モニタリング分析)により定量した。蛍光性ペプチド基質を用いてKLK15の酵素活性をプロファイリングし,切断部位を発見するために速度論的解析を行った。KLK15は主に前立腺癌と関連しているので,著者らはKLK15処理前立腺癌細胞株PC3における多くの推定蛋白質基質を同定するために,分解法とその後のKEGG経路分析を用いた。KLK15においてトリプシン様活性を発見し,アルギニン(R)後に優先的に切断することを見出した。KLK15の酵素活性はpH,カチオン及びセリンプロテアーゼ阻害剤のような異なる因子により調節された。特に,KLK15が細胞外マトリックス(ECM)受容体群と最も相互作用する可能性があることを明らかにした。著者らの知る限り,これはKLK15のトリプシン様活性を実験的に検証する最初の研究である。ここでは,KLK15がKLKファミリーのいくつかのメンバーと同様に多くのECM成分を切断できることを初めて示した。したがって,プロテアーゼはこの機構を介して転移を促進することにより腫瘍形成に潜在的に関連する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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酵素一般 
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