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J-GLOBAL ID：201802287903604642   整理番号：18A0612694

乱流火炎の伝達関数と燃焼騒音の同時同定【Powered by NICT】

Simultaneous identification of transfer functions and combustion noise of a turbulent flame

著者 (4件)： Merk M. (Fakultaet fuer Maschinenwesen, Technische Universitaet Muenchen, Boltzmannstr. 15, 85747, Garching, Germany) ,  Jaensch S. (Fakultaet fuer Maschinenwesen, Technische Universitaet Muenchen, Boltzmannstr. 15, 85747, Garching, Germany) ,  Silva C. (Fakultaet fuer Maschinenwesen, Technische Universitaet Muenchen, Boltzmannstr. 15, 85747, Garching, Germany) ,  Polifke W. (Fakultaet fuer Maschinenwesen, Technische Universitaet Muenchen, Boltzmannstr. 15, 85747, Garching, Germany)
資料名： Journal of Sound and Vibration  (Journal of Sound and Vibration)
巻： 422  ページ： 432-452  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0503A  ISSN： 0022-460X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ラージエディシミュレーション/システム同定(LES/SI)アプローチは,乱流反応流のLESからの火炎伝達関数(FTF)を推定することを可能にする:シミュレートした乱流火炎の広帯域励起から生じる参照速度および全熱放出速度の変動の時系列は,SI法による後処理火炎動力学の低次モデルからFTFは容易に推論を導いた。本研究を確立LES/SIアプローチの拡張を検討する:FTFの推定に加えて,燃焼騒音源のための低次モデルは,同じ時系列データから推定した。線形熱音響モデルへのそのような雑音モデルを組み込むことにより,全体的なレベルだけでなく,自励熱音響不安定性を示さないことを拘束燃焼システム内での音圧のスペクトル分布を予測することができる。雑音モデルの推定のための多様なモデルの構造が本研究で試験した。これらモデル構造の適合性と品質をお互いに比較し,特定の時系列特性に関するそれらの感度を研究した。時系列の長さ,信号対雑音比と同様に同定に及ぼす境界条件の音響反射係数の影響を検討した。Box-Jenkinsモデル構造は燃焼騒音源と同様にFTFを記述するモデルの同時同定のための単純なアプローチよりも優れていることを示した。最も適切なモデル構造の問題に続いて,最適モデル次数の選択を検討し,特に雑音モデルの最適パラメータ化は明らかではなかった。Akaikeの情報基準とモデル残差分析は最も適切なモデル次数に対する定性的および定量的結論を引き出すために適用した。全ての研究は,代理データモデル,適度な計算努力で大きなパラメータ空間を横切るモンテカルロ研究を可能にするに基づいている。研究結果は実際のLESデータへの高度SI技術の応用のための固体基礎を構成する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： スペクトル ,  *乱流 ,  *乱流火炎 ,  *燃焼騒音 ,  SN比 ,  反射率 ,  線形性 ,  システム同定 ,  不安定性 ,  *伝達関数 ,  モンテカルロ法 ,  広帯域 ,  境界条件
準シソーラス用語： 雑音モデル ,  熱音響 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 熱音響学 ,  燃焼騒音 ,  システム同定 ,  低次モデリング

分類 (1件)： 音響の励起・発生  (BB03020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 乱流火炎 ,  伝達関数 ,  燃焼騒音 ,  同定