文献
J-GLOBAL ID:201802287911690052   整理番号:18A1109476

Pt-Pdナノ粒子で官能化した多層カーボンナノチューブに基づく感度増強,安定性改良エタノールガスセンサ【JST・京大機械翻訳】

Sensitivity enhanced, stability improved ethanol gas sensor based on multi-wall carbon nanotubes functionalized with Pt-Pd nanoparticles
著者 (11件):
資料名:
巻: 270  ページ: 140-148  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,感度を高め,安定性を改善した一種のエタノールガスセンサを報告した。触媒としてPt-Pdナノ粒子で機能化した多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)を利用した。大きな比表面積を有するMWCNTsを,電気化学的活性を強化するために,二金属触媒(Pt-Pd)の炭素担体として用いた。その結果,80wt%Pt-Pd触媒を用いることにより,最高感度(0.938mV/ppm,既存センサより~1.47倍高い)が実現されることを実証した。一方,20wt%Pt-Pd触媒を用いると,質量規格化感度の最高値(2.877mV/mg,報告値より約1.64倍高い)が得られた。エタノールガスの繰り返し検出は3ppmの低い検出限界(LOD)と3~400ppmの大きな動的応答範囲を示した。信号の線形相関係数(R2)は0~400ppmで≧0.998であり,7日以上の性能劣化は<2.7%であったが,既存のセンサの性能劣化は15%であった。これらのデータは,このセンサが高感度のエタノールガス検出に応用できることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器 

前のページに戻る