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J-GLOBAL ID:201802287940594601   整理番号:18A0488031

統合失調症のケタミンベース動物モデルにおける代謝型グルタミン酸受容体5(mGluR5)の発現の変化【Powered by NICT】

Changes in the expression of metabotropic glutamate receptor 5 (mGluR5) in a ketamine-based animal model of schizophrenia
著者 (6件):
資料名:
巻: 192  ページ: 423-430  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3162A  ISSN: 0920-9964  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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は代謝向性グルタミン酸受容体サブタイプ5(mGluR5)は機能的にグルタミン酸受容体ファミリー(NMDA受容体)のNMDAサブタイプと関連していることが示された。これらの二つの受容体は統合失調症に関連する脳領域内に共局在化する。統合失調症の認知機能と陰性症状におけるNMDA受容体の役割は十分に研究されているが,統合失調症におけるmGluR5受容体の役割についての情報はわずかである。本研究では,著者らは,NMDA受容体のよく研究されている,非競合的拮抗薬であるケタミンの亜慢性投与は試験新規物体認識(NOR)により示されるようにラットの認知障害を引き起こすことを示した。さらに,ケタミンの亜慢性投与は,海馬の背側部の視覚記憶の形成に強く関連している領域CA1とCA3,NORを経て試験でmGluR5受容体のmRNAと蛋白質発現レベルを増加させたことを明らかにした。海馬の背側部におけるmGluR5受容体の発現増加は,NMDA受容体の低活性化と関連した不均衡グルタミン酸神経伝達に対する代償性変化を反映する可能性があると仮定した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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細胞膜の受容体  ,  中枢神経系 

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