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J-GLOBAL ID：201802287940886457   整理番号：18A1235277

ビフェロセニウム錯体を用いた分子デバイスの動作と静電ポテンシャルモデルによる動作予測に関する理論的研究

著者 (4件)： 徳永健 (工学院大) ,  大舘史弥 (工学院大 大学院) ,  田原圭志朗 (兵庫県大 院) ,  佐藤光史 (工学院大 先進工)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 98th  ページ： ROMBUNNO.3A6-05  発行年： 2018年03月06日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： フェロセン部位を4つ有するビフェロセニウムジボロン酸錯体からなる量子ドットセルオートマトンを考えた。錯体の周辺に入力点電荷を配置したモデルの量子化学計算から,ボロン酸エステルのみが論理回路として正しく動作することが分かった。さらに,錯体の原子を点電荷で置換した簡易モデルを用いて,各入力パターンの系の静電ポテンシャルを計算した。結果は量子化学計算のエネルギーと定性的にほぼ一致し,この簡易モデルがデバイス動作の予測に有用であることが分かった。(著者抄録)

シソーラス用語： *フェロセン誘導体 ,  *量子ドット ,  *セルラオートマトン ,  *論理回路 ,  分子内ポテンシャル ,  計算 ,  密度汎関数法 ,  エステル ,  有機ホウ素酸 ,  ボロン酸エステル ,  分子静電ポテンシャル ,  量子化学計算

分類 (3件)： 鉄の錯体  (CE01091H) ,  オートマトン理論  (JB04000O) ,  論理回路  (NC05070B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 錯体 ,  分子デバイス ,  静電ポテンシャル ,  モデル ,  動作予測 ,  理論 ,  研究