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J-GLOBAL ID:201802287972449486   整理番号:18A0477159

熱圏-電離圏半年振動の起源:「熱圏のスプーン」機構の再定式化【Powered by NICT】

Origins of the Thermosphere-Ionosphere Semiannual Oscillation: Reformulating the “Thermospheric Spoon” Mechanism
著者 (7件):
資料名:
巻: 123  号:ページ: 931-954  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2389A  ISSN: 2169-9380  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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地球の傾斜は季節的に中性熱圏成分の大規模移流を変化させて主に質量密度と電子密度の地球熱圏-電離圏(T I)半年振動(SAO)を生成する,時には「熱圏のスプーン」メカニズム(TSM)と呼ばれる方法を示した。大気大循環モデル(TIME GCM)大気研究熱圏-電離圏-中間センターはこの顕著な年内変動(IAV)のTSM強制を分離し,T-I SAOに他のプロセスの寄与を明らかにした。400kmで全球平均質量密度(全球年平均に比べて)における~30%SAOは季節的渦拡散,対流圏潮汐強制,および重力波砕波の変化の非存在下でTIME-GCMで再現された。人工的,地球回転軸の傾きを減少黄道面に対して11.75°に日射の季節的変動を減少させる,夏至,冬至で半球間圧力差を弱め,それによって熱圏における原子状酸素(O)と分子窒素の地球規模,半球間輸送を減衰し,またシミュレートした全球質量密度SAO振幅を減少させる~10%であった。質量密度と電子密度の模擬T-I IAVはF_2領域ピーク近傍の全緯度で昼夜平分最大た;この位相とその緯度依存性を経験的に推定した気候学と良く一致した。対流圏潮汐と重力波を含めると,シミュレートされたIAV振幅とその緯度依存性も経験的に推定した気候学と良く一致した。TSMによるOのシミュレートされた子午面及び鉛直輸送は上部中間圏循環,O化学によるT-I SAOに寄与するにも結合する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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電離層・熱圏  ,  成層圏・中間圏 

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