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J-GLOBAL ID：201802287981367931   整理番号：18A1650039

磁気圏電流系の構造と電離圏への高緯度磁気圏領域のマッピング【JST・京大機械翻訳】

Structure of magnetospheric current systems and mapping of high latitude magnetospheric regions to the ionosphere

著者 (12件)： Antonova E.E. (Skobelstyn Institute of Nuclear Physics, Lomonosov Moscow State University, Russia) ,  Antonova E.E. (Space Research Institute, RAS, Russia) ,  Stepanova M. (Departmento de Fisica, Universidad de Santiago de Chile (USACH), Chile) ,  Kirpichev I.P. (Space Research Institute, RAS, Russia) ,  Ovchinnikov I.L. (Skobelstyn Institute of Nuclear Physics, Lomonosov Moscow State University, Russia) ,  Vorobjev V.G. (Polar Geophysical Institute, Apatity, Murmansk Region, Russia) ,  Yagodkina O.I. (Polar Geophysical Institute, Apatity, Murmansk Region, Russia) ,  Riazanseva M.O. (Space Research Institute, RAS, Russia) ,  Vovchenko V.V. (Space Research Institute, RAS, Russia) ,  Pulinets M.S. (Skobelstyn Institute of Nuclear Physics, Lomonosov Moscow State University, Russia) ,  Znatkova S.S. (Skobelstyn Institute of Nuclear Physics, Lomonosov Moscow State University, Russia) ,  Sotnikov N.V. (Skobelstyn Institute of Nuclear Physics, Lomonosov Moscow State University, Russia)
資料名： Journal of Atmospheric and Solar-Terrestrial Physics  (Journal of Atmospheric and Solar-Terrestrial Physics)
巻： 177  ページ： 103-114  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0269A  ISSN： 1364-6826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 主な磁気圏電流系の構造は,地磁気嵐とサブストームの発生を含む磁気圏物理学におけるそれらの重要な役割のため,研究者にとって興味深い。環電流と尾部電流は,通常,地磁気活動の主な源と考えられている。リング電流は,3~7REに位置する内部部分と,正午近くの7REから磁気圏界面に位置する外側部分,および真夜近くの約10~13REに分割されると仮定した。カットリング電流(CRC)としてリング電流の外側部分を命名した。太陽風による地磁気場の圧縮により,CRCは正午セクターの赤道面近くに集中せず,それは磁力線に沿って広がる。著者らは,CRCの主な特性と磁場整列電流の発生におけるその役割について議論する。電流線に沿ったプラズマ圧力の保存に基づく方法を提案し,リングと尾部電流の間の境界の位置を決定し,磁気圏界面を横切る電流線の配置を決定した。同時に,静磁気平衡におけるプラズマに対する磁力線に沿ったプラズマ圧力の保存は,磁場モデルに関係なく赤道面への極光楕円写像を解析することを可能にした。極光楕円形は厚いリング状の形状を持つことはよく知られている。このような構造を尾部におけるシート状構造に写像することはトポロジー的に不可能であることを論じた。著者らの解析は,ほとんどの極光楕円体がCRC領域にマッピングされていることを示した。環電流の一部としてCRCを含めることにより,環電流がDst/SYM-H変化において支配的な役割を持つという従来の観点を再確立することができることを論じた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *磁気 ,  環電流 ,  プラズマ ,  太陽風 ,  磁気嵐 ,  極光 ,  写像 ,  磁気圏界面 ,  *電流 ,  赤道 ,  *電離層 ,  サブストーム ,  磁力線 ,  地磁気 ,  *磁気圏

著者キーワード (4件)： 磁気圏の形態と動力学 ,  地磁気嵐 ,  地磁気サブストーム ,  プラズマ圧力

分類 (2件)： 磁気圏  (DC04060Z) ,  地磁気変動・脈動  (DC04080V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 磁気圏 ,  電離圏 ,  高緯度 ,  マッピング