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J-GLOBAL ID:201802288016159286   整理番号:18A0421176

食品試料と農業定式化におけるチラム及びカルベンダジムの同時定量のための再結晶したゼオライトを用いたカーボンペースト電極の修飾【Powered by NICT】

Modification of carbon paste electrodes with recrystallized zeolite for simultaneous quantification of thiram and carbendazim in food samples and an agricultural formulation
著者 (4件):
資料名:
巻: 259  ページ: 66-76  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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再結晶ゼオライトで修飾したカーボンペースト電極を用いた蜂蜜,新鮮なグレープジュース,と農業製剤の試料中の殺菌剤チラムとカルベンダジムの同時定量のために開発した簡単,安価,高感度,選択的な新規電気化学的方法。ゼオライトは再結晶処理前後のTG-DSC,XRD,FT-IR,およびSEM-EDSによって特性化した。電極をサイクリックボルタンメトリー,矩形波ボルタンメトリー,及び電気化学インピーダンス分光法を用いて電気化学的に特性化した。電極面積,標準不均一速度定数,および二重層静電容量を調べ電気化学的変数であった。再結晶ゼオライトはこれらの変数に強く影響した。同時チラムとカルベンダジム定量のための方法の開発は,機器測定のパラメーター(周波数,振幅,及び電位ステップ)と実験パラメータ(pH,ゼオライト含有量,温度,および結晶化時間)を最適化することに関与する。チラムの酸化ピーク電流は0.36 4.99×10~ 7モルL 1~( 1)の濃度範囲で直線的に変化し,限界20.17×10~ 9モルL 1~( 1)の6.74×10~ 9モルL 1~( 1)と定量限界(LQ)の検出限界(LD)であった。カルベンダジムでは,酸化ピーク電流は0.10 2.35×10~ 6モルL 1~( 1)の濃度範囲で直線的に変化し,3.51×10~ 9および11.71×10~ 9モルL 1~( 1)のLDとLQであった。チラムとカルベンダジム回収実験は,蜂蜜及びブドウジュースの試料に既知量のこれらの殺菌剤を添加することにより行い,98.85 101.15%の範囲の回収率を得た。農業定式化において,新しい方法で測定された濃度はラベルに指定されたものに近く,1.1%以下の偏差であった。グレープジュース及び蜂蜜試料中にも見出されなかったチラムまたはカルベンダジム。結果は,これらの試料中で同時に両化合物を定量するための方法の実現可能性を実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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