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J-GLOBAL ID：201802288027131801   整理番号：18A0716488

細菌性髄膜炎として発現する異所性プロラクチノーマ: 診断的難問【JST・京大機械翻訳】

Ectopic Prolactinoma Presenting as Bacterial Meningitis: A Diagnostic Conundrum

著者 (5件)： Akinduro Oluwaseun O. (Department of Neurological Surgery, Mayo Clinic, Jacksonville, Florida, USA) ,  Akinduro Olutomi T. (University of Tennessee College of Medicine, Memphis, Tennessee, USA) ,  Gupta Vivek (Department of Neuroradiology, Mayo Clinic, Jacksonville, Florida, USA) ,  Reimer Ronald (Department of Neurological Surgery, Mayo Clinic, Jacksonville, Florida, USA) ,  Olomu Osarenoma (Department of Otoloryngology, Mayo Clinic, Jacksonville, Florida, USA)
資料名： World Neurosurgery  (World Neurosurgery)
巻： 112  ページ： 227-231  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1144A  ISSN： 1878-8750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロラクチノーマは,トルコ鞍の壁の浸食に二次的な髄膜炎と脳脊髄液(CSF)鼻漏を伴ってまれに存在する可能性がある。この異常なコミュニケーションに対しては,蝶形骨洞から生じる異所性プロラクチノーマにより引き起こされ,トルコ鞍にびらんすることはさらに珍しい。この異型成長パターンは,正常下垂体の変位がない可能性があるため,診断を非常に困難にする。主に髄膜炎を呈する蝶形骨洞内に発生した異所性プロラクチン腫患者の最初に報告された症例を提示し,管理戦略と外科的および非外科的治療選択肢について考察した。症例は48歳女性で,混乱,頭痛,発熱を主訴とした。腰椎穿刺で肺炎球菌髄膜炎を認め,静脈内ペニシリンG上に留置した。抗生物質の開始後,患者は鼻液漏出に気づいた。画像は洞内から成長する軟部組織腫瘤による蝶形骨洞壁の骨びらんに対して顕著であり,正常下垂体の破壊はなかった。生検は,内視鏡経鼻経蝶形骨アプローチで行い,CSF漏出は有茎鼻中隔弁で修復した。最終病理はプロラクチノーマで,カベルゴリンに置かれた。異所性プロラクチノーマは,蝶形骨洞における骨欠損を通して細菌の逆行性伝達に対する髄膜炎としてまれに存在する可能性があり,いかなる蝶形骨洞腫瘤の鑑別診断にも含まれなければならない。管理は最初に感染に対処し,続いて骨欠損の外科的修復を行うべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： トルコ鞍 ,  脳下垂体 ,  内視鏡 ,  蝶形骨 ,  *プロラクチノーマ ,  蝶形骨洞 ,  病理 ,  頭痛 ,  女性 ,  鑑別診断 ,  生検 ,  髄液 ,  抗生物質 ,  患者 ,  *髄膜炎

著者キーワード (5件)： 脳脊髄液漏出 ,  異所性下垂体腫瘍 ,  髄膜炎 ,  鼻中隔皮弁 ,  プロラクチノーマ

分類 (2件)： 耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患  (GQ03000X) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 細菌性髄膜炎 ,  発現 ,  異所性 ,  プロラクチノーマ ,  診断