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J-GLOBAL ID：201802288034733871   整理番号：18A0481896

高齢者における直立姿勢の皮質制御【Powered by NICT】

Cortical control of upright stance in elderly

著者 (4件)： Ozdemir Recep A. (Berenson-Allen Center for Noninvasive Brain Stimulation and Division of Cognitive Neurology, Department of Neurology, Beth Israel Deaconess Medical Center, Harvard Medical School, Boston, MA, USA) ,  Contreras-Vidal Jose L. (Laboratory for Noninvasive Brain-Machine Interface Systems, Department of Electrical and Computer Engineering, University of Houston, Houston, TX, USA) ,  Contreras-Vidal Jose L. (Department of Biomedical Engineering, University of Houston, Houston, TX, USA) ,  Paloski William H. (Human Research Program,Johnson Space Center, NASA, Houston, TX, USA)
資料名： Mechanisms of Ageing and Development  (Mechanisms of Ageing and Development)
巻： 169  ページ： 19-31  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1136A  ISSN： 0047-6374  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,正常および変化した感覚刺激(1),および生体力学的摂動(実験2)と静止姿勢時の姿勢制御に対する皮質関与における若年および老年志願者間の違いを検討した。第1部の主要な焦点は,直立姿勢の感覚条件を変えること予想外時皮質活性の変化をモニターした,安定な(開眼,固定担体表面)に安定しない(閉眼,動揺参照支持表面)条件からである。著者らの結果は,デルタ(0.2 4 Hz)とガンマ(30 50 Hz)振動における増加した皮質活性化を示し,主に挑戦的姿勢条件時の中央前頭,中央,中央頭頂皮質であった。困難な感覚条件中に両群で観察された増加したデルタリズムが,高齢者は,感覚運動および頭頂皮質で増加するガンマバンド活性を示し,若年者群に比較してた。著者らの知る限り,本研究は挑戦的な感覚条件に於ける連続姿勢作業中の釣合関連皮質活性化における年齢差を示した最初のものである。予備的相関も直立姿勢は脅かされている場合増加した脳活動が質量(COM)動力学の制御に関連することを示唆した。実験2の結果はまた,皮質の振動リズムは姿勢摂動後の下肢運動ニューロンへの筋発火特性下肢運動皮質から皮質脊髄駆動を示唆するコヒーレントであることを初めて示した。最後に,摂動誘発電位(PEP)分析は,運動系機能不全よりもむしろ感覚求心性の知覚処理における障害は高齢者における摂動平衡中の長期的な筋肉の応答遅延の基礎を形成することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 筋電図 ,  運動神経 ,  摂動 ,  下肢 ,  *老人 ,  *皮質 ,  運動野 ,  機能障害 ,  誘発電位 ,  生体力学 ,  年齢差 ,  *立位 ,  姿勢制御 ,  脊髄
準シソーラス用語： 脳活動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 姿勢制御 ,  加齢 ,  EEG ,  筋電図 ,  皮質筋コヒーレンス ,  摂動誘発電位

分類 (2件)： 人間機械系  (IB03000G) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 高齢者 ,  直立姿勢 ,  皮質