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J-GLOBAL ID：201802288092194498   整理番号：18A0127122

トライボロジー応用のためのハイブリッド層の熱機械的安定性の研究:窒化層/CrCN被覆システム【Powered by NICT】

Investigations of the thermo-mechanical stability of hybrid layers for tribological applications: Nitrided layer/CrCN coating system

著者 (5件)： Myslinski Piotr (Koszalin University of Technology, Faculty of Technology and Education, ul. Sniadeckich 2, 75-453 Koszalin, Poland) ,  Szparaga Lukasz (Koszalin University of Technology, Faculty of Technology and Education, ul. Sniadeckich 2, 75-453 Koszalin, Poland) ,  Gilewicz Adam (Koszalin University of Technology, Faculty of Technology and Education, ul. Sniadeckich 2, 75-453 Koszalin, Poland) ,  Mydlowska Katarzyna (Koszalin University of Technology, Faculty of Technology and Education, ul. Sniadeckich 2, 75-453 Koszalin, Poland) ,  Piatkowska Anna (Institute of Electronic Materials Technology, ul. Wolczynska 133, Warsaw PL-01-919, Poland)
資料名： Vacuum  (Vacuum)
巻： 148  ページ： 276-285  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0347A  ISSN： 0042-207X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 温度変調を用いた膨張計を用いて窒化および非窒化鋼基板/CrCN被覆系における熱機械的結合の解析に関連した研究の記述を含んでいる。この方法では,測定量は与えられた熱負荷の結果として生じる層状系における基質の線形伸長に変化した。これは被覆と基板における多くの物理的および化学的プロセスの結果として系の残留応力の状態における熱活性化変化を評価するためのi.a.可能にする。独立して,これらの研究の結果は,引かき試験コーティングの密着性と破壊靭性の評価を可能にする結果と対比した。行った調査の基盤に立って,窒化した基板上に堆積したCrCN被覆は,非窒化基板上に堆積した被覆と比較して基板との強い熱機械的結合を示し,高い熱安定性によって特徴づけられることが分かった。明確に得られた結果は,窒化した基板を有するシステムはより高い機械的耐荷力により特性化し,基板への被覆の接着のより有利な状態は,非窒化基板を有するシステムと比較して観察されたことを確認した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 熱安定性 ,  キャラクタリゼーション ,  残留応力 ,  耐荷力 ,  *窒化 ,  熱負荷 ,  引かき試験 ,  *トライボロジー ,  化学プロセス ,  *窒化層 ,  窒化鋼 ,  破壊靱性 ,  密着性 ,  *被覆 ,  温度制御

著者キーワード (5件)： MT TMA ,  耐摩耗被覆 ,  PVD ,  窒化 ,  熱安定性

分類 (2件)： 表面硬化熱処理  (WC03030E) ,  金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V)

タイトルに関連する用語 (6件)： トライボロジー ,  応用 ,  ハイブリッド層 ,  機械的安定性 ,  研究 ,  窒化層