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J-GLOBAL ID：201802288120864914   整理番号：18A1774850

ヘルパーT細胞応答と肺真菌感染症【JST・京大機械翻訳】

Helper T-cell responses and pulmonary fungal infections

著者 (4件)： McDermott Andrew J. (Departments of Pediatrics, University of Wisconsin School of Medicine and Public Health, Madison, WI, USA) ,  Klein Bruce S. (Departments of Pediatrics, University of Wisconsin School of Medicine and Public Health, Madison, WI, USA) ,  Klein Bruce S. (Medical Microbiology and Immunology, University of Wisconsin School of Medicine and Public Health, Madison, WI, USA) ,  Klein Bruce S. (Internal Medicine, University of Wisconsin School of Medicine and Public Health, Madison, WI, USA)
資料名： Immunology  (Immunology)
巻： 155  号： 2  ページ： 155-163  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0768A  ISSN： 0019-2805  CODEN： IMMUAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 呼吸器の粘膜表面は微生物に遭遇する。病原性真菌が感染を確立するために肺内の物理的障壁と自然免疫系を破るとき,適応免疫はしばしばヘルパーCD4T細胞応答の形で関与する。CD4細胞からのインターフェロン-γ産生により特性化される1型反応は,Histostasma capsulatumとCryptococcus neneoans感染のクリアランスを促進する。同様に,Th17細胞からのインターロイキン-17A(IL-17A)産生は,好中球を動員することにより,Blastomyces dermatitidisおよびCoccidioides種感染に対する免疫を促進する。対照的に,T細胞からのIL-5産生と肺への好酸球流入により特徴付けられるTヘルパー2型反応の発生は,C.neneoans感染時のアレルギー性気管支肺アスペルギルス症と転帰不良を駆動する。Histostasma capsulatum,Coccidioides,CryptococcusおよびBlastomyces dermitidisを含むいくつかの固有の真菌症に対する実験ワクチンは,保護的T細胞応答を誘導し,ヒトでの使用のための肺真菌感染に対するワクチンの開発を予測する。さらに,免疫療法として抗真菌性T細胞を用いた最近の研究は,日和見菌感染症から免疫不全患者を保護するために,大きな有望性を示している。本レビューは,肺真菌感染に対する応答における駆動保護と病理におけるT細胞応答の役割をカバーし,抗真菌性T細胞の有望な治療応用を強調する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *真菌症 ,  ヒト ,  ワクチン ,  *感染 ,  *T細胞 ,  Cryptococcus ,  免疫療法 ,  好中球 ,  *ヘルパーT細胞 ,  好酸球 ,  インターフェロンγ ,  病理 ,  CD4抗原
準シソーラス用語： Blastomyces ,  Coccidioides , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 適応免疫 ,  真菌感染症 ,  肺 ,  粘膜免疫 ,  T細胞

分類 (2件)： 免疫反応一般  (ED03010T) ,  感染免疫  (ED03030P)

タイトルに関連する用語 (4件)： ヘルパー ,  T細胞応答 ,  肺 ,  真菌感染症