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J-GLOBAL ID：201802288158003498   整理番号：18A1613126

消化器腫瘍診断と検出におけるmiR-139:バイオインフォマティクスとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

MiR-139 in digestive system tumor diagnosis and detection: Bioinformatics and meta-analysis

著者 (5件)： Wang Yu-Hui (Department of Laboratory Medicine, Zhongnan Hospital of Wuhan University, Wuhan 430071, PR China) ,  Ji Jia (Department of Laboratory Medicine, Zhongnan Hospital of Wuhan University, Wuhan 430071, PR China) ,  Weng Hong (Center for Evidence-Based and Translational Medicine, Zhongnan Hospital of Wuhan University, Wuhan 430071, PR China) ,  Wang Bi-Cheng (Department of Pathology, Zhongnan Hospital of Wuhan University, Wuhan 430071, PR China) ,  Wang Fu-Bing (Department of Laboratory Medicine, Zhongnan Hospital of Wuhan University, Wuhan 430071, PR China)
資料名： Clinica Chimica Acta  (Clinica Chimica Acta)
巻： 485  ページ： 33-41  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0758A  ISSN： 0009-8981  CODEN： CCATAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蓄積する証拠は,マイクロRNAが消化器系腫瘍の開始と進行において重要な役割を果たすことを示している。しかしながら,以前の研究は,消化系腫瘍におけるmiRNA検出の精度が矛盾していることを示唆している。候補miRNAは癌ゲノム地図(TCGA)から得た。メタ分析を行い,消化器系腫瘍におけるこれらのmiRNAの診断値を評価した。さらに,miRNAの潜在的標的遺伝子を予測し,機能解析により評価した。TCGAデータによると,miR-139は消化器系腫瘍の一般的バイオマーカーであった。それは,消化器系腫瘍における非癌組織と比較して,腫瘍組織において著しく減少した。メタ分析において,プールされた診断オッズ比(DOR)とAUCは,それぞれ57.51(95%CI:14.25-232.04)と0.96(95%CI:0.94-0.97)であった。さらに,全体の感度と特異性は,それぞれ0.89(95%CI:0.73-0.96)と0.91(95%CI:0.75-0.97)であった。組織miR-139の診断値は,血液miR-139の診断値より高かった。特に,miR-139は結腸直腸癌を識別するための優れたマーカーであった。miR-139は,消化器系腫瘍,特に結腸直腸癌の診断のための潜在的バイオマーカーである可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： バイオマーカー ,  *消化器 ,  消化器腫瘍 ,  *腫瘍 ,  *メタ分析 ,  ゲノム ,  機能分析
準シソーラス用語： 結腸直腸癌 ,  特異性 ,  オッズ比 ,  腫瘍組織 ,  標的遺伝子 ,  マイクロRNA ,  *バイオインフォマティクス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： miR-139 ,  消化器腫瘍 ,  バイオインフォマティクス ,  メタ分析

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 消化器腫瘍 ,  診断 ,  バイオインフォマティクス ,  メタ分析