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J-GLOBAL ID:201802288159565504   整理番号:18A1589781

核形成剤自己集合により誘起されたβ-トランスクリスタルと高い多孔性を有するその均一膜により誘導された配向ポリプロピレンキャストフィルム【JST・京大機械翻訳】

Oriented polypropylene cast films consisted of β-transcrystals induced by the nucleating agent self-assembly and its homogeneous membranes with high porosity
著者 (7件):
資料名:
巻: 151  ページ: 136-144  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,キャスト膜の結晶形態を,異なる温度場で超分子構造に自己集合した核形成剤により制御した。続いて,多孔性膜の多孔性と均一性に及ぼす結晶形態と配向の影響を調べた。β核形成剤(NA)ネットワークの形態は,PP溶融温度が増加すると,針状凝集体から花状骨格に変化した。結果として,キャスト膜の結晶形態は,押出方向に沿って組織化されたβ-トランスクリスタル(β-TC)から,金型温度の増加に伴うランダムβ花状結晶へと変化した。さらに,高い気孔率と均一なミクロ細孔分布を有するミクロ多孔性膜を,β-TCから成る配向試料から得ることができた。それは,β-TC上のラメラが通常緩く充填されており,隣接するβ-TC間のラメラが相互に交差指されている構造に関連している可能性がある。本研究は,キャスト膜の結晶構造とミクロ多孔性膜の性能との間の関係を確立し,優れた性能を有するPP微孔性膜を得るための新しい洞察を与えた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 

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