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J-GLOBAL ID:201802288160768800   整理番号:18A0775996

地上型レーザースキャナーを用いた森林計測の精度検証

Verification of accuracy for forest mensuration using a terrestrial laser scanner
著者 (3件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 47-56  発行年: 2018年04月27日 
JST資料番号: L1412A  ISSN: 0917-2017  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,地上型レーザースキャナー(以下LS,FARO Laser Scanner Focus3D X330)の計測誤差を明らかにすると共に,その誤差要因を分析した。京都府立大学大野演習林26林班の100年生スギ林および日吉町森林組合が所有する上胡麻542林班の45年生ヒノキ林を対象に,LSの計測と毎木調査を行った。そして,Digital Forestで推定した胸高直径・樹高の計測値と実測値から算出した計測誤差を2調査地間で比較した。さらに,LSからの距離,立木の大きさ(直径・樹高),傾斜角,斜面上部下部,立木を見通すことができたLSの数,の5つの要因において,誤差に有意差があるかを調べると共に,重回帰分析によりLSの計測誤差に影響を与える要因を分析した。結果,日吉よりも大野の方が直径および樹高の計測誤差が大きかった。また,重回帰分析の結果,大野では直径・樹高共に立木の大きさが誤差に最も影響し,日吉ではLSからの距離が直径の誤差に,傾斜角が樹高の誤差に最も影響していた。大野のような林齢が高い森林では,立木の大きさやLSの設置の仕方が誤差に影響すると考えられ,日吉のような緩傾斜の壮齢林においても計測範囲が15mを越えないようにLSを設置する必要がある。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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測樹学  ,  計測学一般 
引用文献 (12件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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