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J-GLOBAL ID:201802288168825340   整理番号:18A0581852

キクイモ(Helianthus tuberosusL.)の萌芽塊茎におけるフルクタン含量と重合度に及ぼす土壌塩分の影響【Powered by NICT】

Effect of soil salinity on fructan content and polymerization degree in the sprouting tubers of Jerusalem artichoke (Helianthus tuberosus L.)
著者 (6件):
資料名:
巻: 125  ページ: 27-34  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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貯蔵炭水化物としてのそれらの役割に加えて,フルクタンは有害環境に対する防御化合物として認識されている。本研究の目的は,含有量の変化と塩ストレス下でのキクイモの萌芽塊茎におけるフルクタンの重合度(DP)を同定した。フルクタンはNaCl溶液で潅がいした砂質ローム土壌における定植後1 3 5,および7日に塊茎から抽出した。フルクタン蓄積と重合とフルクタン合成と分解のための酵素をコードする遺伝子の発現を評価した。播種5日後まで観察された対照群と治療群間で有意差はなかった。塩分(250 mM)の最高レベルは発芽と根の成長を阻害するだけでなく,塊茎におけるフルクタンのレベルを減少させた。DP2 5でフルクタンの割合は急速に播種後1日目に増加し,その後は時間とともに減少した。種々のNaCl処理の下では,播種後7日で,DP6 10でフルクタンを除くすべてのフルクタンよりも少ない割合で存在または対照と同等であった。DPフルクタンの変動はフルクタン代謝遺伝子の転写レベルと関連していた。フルクタンはフルクタンの全量を変化させることなく加水分解によるフルクタン分子のDPを変化させることによって塩ストレスに対する発芽または耐性を支持する可能性がある。低分子量オリゴ糖(DP<5)は,塊茎発芽を支持またはは塩ストレスからの保護に関与している主要な炭水化物である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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植物に対する影響  ,  遺伝子発現  ,  植物生理学一般 

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