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J-GLOBAL ID：201802288196753277   整理番号：18A1708794

膜側方不均一性の物理化学的および機能的研究のためのモデル膜の進化と開発【JST・京大機械翻訳】

Evolution and development of model membranes for physicochemical and functional studies of the membrane lateral heterogeneity

著者 (3件)： Morigaki Kenichi (Biosignal Research Center, Kobe University, Rokkodaicho 1-1, Nada, Kobe 657-8501, Japan) ,  Morigaki Kenichi (Graduate School of Agricultural Science, Kobe University, Rokkodaicho 1-1, Nada, Kobe 657-8501, Japan) ,  Tanimoto Yasushi (Graduate School of Agricultural Science, Kobe University, Rokkodaicho 1-1, Nada, Kobe 657-8501, Japan)
資料名： Biochimica et Biophysica Acta  (Biochimica et Biophysica Acta)
巻： 1860  号： 10  ページ： 2012-2017  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0207A  ISSN： 0005-2728  CODEN： BBBMBS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 膜生物学における主要な疑問の1つは,膜不均一性と分子局在化の機能的役割である。蛋白質/脂質成分(ラフト)の分離と局所的濃縮が広く研究されているが,そのような膜ドメインの存在と機能はまだ不明である。生化学的,細胞観察及びシミュレーション研究と共に,モデル膜は生物学的膜を理解するための重要なツールとして出現し,膜蛋白質及び脂質の物理化学的性質に関する定量的情報を提供する。液体脂質二分子層の液体秩序(Lo)及び液体無秩序(Ld)相への偏析を,巨大単層ベシクル(GUV),巨大細胞膜小胞(GPMV)及び支持脂質二分子層(SLB)を含むモデル膜のラフトの単純化モデルとして研究した。LoとLd相の間の膜蛋白質の分配係数を測定し,脂質ラフトに対するそれらの親和性を測定した。モデル膜における1つの重要な開発は,微細加工技術に基づいてSLBをパターン化した。パターン化Lo/Ld相を膜結合分子の分配と機能を研究するために適用した。モデル膜により得られた個々の分子種の定量的情報は,分子相互作用の複雑なウェブにおける分子機能を解明するために重要である。本レビューは,特に固体基板上のパターン化モデル膜に焦点を当てて,横方向不均一性を研究するために開発されたモデル膜の短い説明を与える。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 親和性 ,  脂質 ,  パターン形成 ,  脂質二分子膜 ,  単一層 ,  脂質ラフト ,  膜タンパク質 ,  Web【情報システム】 ,  シミュレーション ,  偏析 ,  分子間相互作用 ,  *不均一性 ,  ベシクル
準シソーラス用語： ドメイン構造 ,  局在化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： RAFT ,  モデル膜 ,  担持脂質二重層 ,  パターン化脂質二重層 ,  脂質ドメイン ,  ラフトフィル

分類 (1件)： 生体膜一般  (EF04010G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 不均一性 ,  研究 ,  モデル ,  進化 ,  開発