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J-GLOBAL ID：201802288200896747   整理番号：18A0527494

水分含量と窒素およびりん施用移植後によるキャベツ(Brassica oleraceaL.var.capitata)セル成型苗の成長とN:Pとの関係【Powered by NICT】

Relationship between growth and N:P of cabbage (Brassica oleracea L., var. capitata) plug seedlings according to moisture content and nitrogen and phosphorus application after transplanting

著者 (4件)： Takahashi Megumu (Institute of Vegetable and Floriculture Science, NARO, Tsukuba, Ibaraki 305-8666, Japan) ,  Yanai Yosuke (Institute of Vegetable and Floriculture Science, NARO, Tsukuba, Ibaraki 305-8666, Japan) ,  Umeda Hiroki (College of Bioresource Sciences, Nihon University, Fujisawa, Kanagawa 252-0880, Japan) ,  Sasaki Hidekazu (Institute of Vegetable and Floriculture Science, NARO, Tsukuba, Ibaraki 305-8666, Japan)
資料名： Scientia Horticulturae  (Scientia Horticulturae)
巻： 233  ページ： 294-301  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1940A  ISSN： 0304-4238  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,キャベツのNとPの取込(Brassica oleraceaL.var.capitata)に及ぼす水分の影響を評価し,相対成長速度(μ)はシュートにおけるN(N_P),P(P_P),またはそれらの比率(N_P:P_P)の濃度と相関しているかどうかを決定することであった。苗を移植し,制御された条件下で水分,NおよびPの異なるレベルに曝露した。μ,葉面積,N_P,P_Pを決定し,μおよびN_P,P_P,N_P:P_P間の関係を一般化線形モデルを用いて調べた。増加した水分レベルはμおよびN_P大きいN供給増加したNとPの両方の取込増強がP_Pを減少させる傾向があったが,大きいP供給がP_Pを増加させたが,μおよびN_Pにほとんど影響しなかった。N_P:P_Pは個々のNおよびP供給またはそれらの比から予測することができた。ホメオスタシスの程度を発現するキャベツ苗の調節係数(H値)は4.10であり,草本植物の中では比較的高であると推定された。μおよびN_Pは高度に相関し,一方,P_PとN_P:P_Pはμに有意な関係を示さなかった。養分吸収によると,湿分管理により増強されることができ,μはN_Pと高度に相関は比較的強いホメオスタシスのためキャベツ苗におけるμおよびN_P:P_P間の弱い関係であったと結論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ホメオスタシス ,  アロメトリー ,  *セル成型苗 ,  *含水量 ,  *窒素 ,  養分吸収 ,  *キャベツ ,  *水分 ,  葉面積

著者キーワード (6件)： キャベツ ,  窒素 ,  りん ,  相対成長速度 ,  土壌水分 ,  移植

分類 (2件)： 果樹  (FC03042G) ,  植物生理学一般  (EH02010Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 水分含量 ,  窒素 ,  移植 ,  キャベツ ,  Brassica ,  セル成型苗 ,  成長