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J-GLOBAL ID：201802288213144838   整理番号：18A0653860

硬い被覆工具材料と木質複合材料の摩擦特性【JST・京大機械翻訳】

Tribological Properties of Coated Tool Materials and Wood-Based Materials

著者 (5件)： Guo Xiaolei (南京林業大学材料科学与工程学院 南京 210037) ,  He Jilong (藍幟(南京)工具有限公司 南京 211100) ,  Qing Zhenhua (合肥工業大学机械工程学院 合肥 230009) ,  Wei Hong (南京林業大学材料科学与工程学院 南京 210037) ,  Cao Pingxiang (南京林業大学材料科学与工程学院 南京 210037)
資料名： Linye Kexue  (Linye Kexue)
巻： 53  号： 11  ページ： 164-169  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2424A  ISSN： 1001-7488  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： [目的]本研究の目的は,硬い被覆工具材料と木質複合材料の摩擦特性を分析し,被覆超硬合金工具の摩耗と切削性能の研究のための実践的指針を提供することである。[方法]TiN被覆硬質合金,MoS2軟被覆硬質合金と未被覆硬質合金と木質複合材料の摩擦係数及び摩耗前後の粗さ変化を測定し,被覆工具材料と木質複合材料の摩擦特性を研究した。[結果]MoS2ソフトコーティング硬質合金と中密度繊維板(MDF)、プレーナ板(PB)と木粉/PE複合材料(WFPEC)の摩擦係数は、未被覆硬質合金とTiN硬質コーティング硬質合金より明らかに低かった。また,TiN被覆硬質合金は,未被覆超硬合金よりも低かった。PBと未被覆硬質合金,TiN被覆硬質合金とMoS2軟被覆硬質合金の摩擦係数はMDFとWFPECより明らかに低く,WFPECはMDFより低かった。未被覆硬質合金,TiN被覆硬質合金およびMoS2被覆硬質合金とMDFおよびPBの摩擦試験において,摩擦係数は,負荷の増加とともに,徐々に増加したが,摩擦係数は,負荷の増加とともに,明らかに変化しなかった。MDF摩耗試験の前後で,被覆のない超硬合金の摩耗表面粗さの変化率は最も大きく,MoS2被覆の硬質合金の表面粗さの変化率は第二で,TiN被覆の硬度は最も低かった。[結論]TiN硬質コーティング材料とMoS2ソフトコーティング材料は木質複合材料の摩擦係数を有効に低下させ、MoS2ソフトコーティング硬質合金の摩擦係数はTiN硬質コーティング硬質合金より低く、TiN硬質コーティング硬質合金の耐摩耗性はMoS2ソフトコーティング硬質合金より優れている。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 硬度 ,  超硬合金 ,  超硬合金工具 ,  切削性 ,  硬質 ,  *複合材料 ,  *被覆 ,  摩耗 ,  *被覆工具 ,  耐摩耗性 ,  摩擦係数 ,  被覆材
準シソーラス用語： 窒化チタン ,  二硫化モリブデン ,  *摩擦特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： cemented carbide ,  TiN hard coating ,  MoS2 soft coating ,  wood-based materials ,  friction coefficient

分類 (1件)： 改良木材  (FF05033J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 工具材料 ,  木質 ,  複合材料 ,  摩擦特性