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J-GLOBAL ID：201802288291126041   整理番号：18A0454166

フクイチ被害,その後 -「心の除染」に抗う 福島原発事故をめぐる裁判の動向

著者 (2件)： 武藤類子 (福島原発告訴団) ,  武藤類子 (ひだんれん)
資料名： 都市問題  (Journal of the Tokyo Institute of Municipal Research)
巻： 109  号： 3  ページ： 26-30  発行年： 2018年03月01日 
JST資料番号： S0255A  ISSN： 0387-3382  CODEN： TOMOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・原発事故は未だ収束せず,多くの未解決問題がさらに深刻さを増していること,福島県民健康調査の甲状腺検査では,甲状腺がんとその疑いが193人に上ること等の報告。
・原発事故をめぐる沢山の裁判が起こされ,多くは原発事故被害への損害賠償を求める民事裁判であること等の報告。
・2012年6月と11月に福島県民をはじめとする全国1万4千人からなる福島原発告訴団が,福島地方検察庁に刑事告発をしたこと等の報告。
・検察は,2013年に不起訴処分としたが,不起訴を不服として,東京検察審査会に申し立てがされると,2014年7月,2015年7月と,二度の「起訴相当」議決がされ,強制起訴が決まったこと,この裁判は市民の力で勝ち取った裁判である等の報告。

シソーラス用語： *原子力災害 ,  *原子炉事故 ,  福島県 ,  甲状腺腫瘍 ,  放射能除染 ,  放射性廃棄物 ,  シミュレーション ,  原子力発電
準シソーラス用語： *裁判

分類 (2件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  環境の汚染及び防止  (MB02030K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 被害 ,  心 ,  除染 ,  福島原発事故 ,  裁判 ,  動向