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J-GLOBAL ID:201802288301655771   整理番号:18A1246782

ゼラチン微小球による生物活性蛋白質のデリバリーによるウサギにおける実験的増殖性硝子体網膜症【JST・京大機械翻訳】

Experimental proliferative vitreoretinopathy in rabbits by delivery of bioactive proteins with gelatin microspheres
著者 (13件):
資料名:
巻: 129  ページ: 267-272  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0129B  ISSN: 0939-6411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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増殖性硝子体網膜症(PVR)は,しばしば網膜剥離手術の失敗を引き起こす困難な病理学的状態である。本研究の目的は,アニオン性およびカチオン性ゼラチン微小球を用いた生物活性蛋白質のデリバリーシステムの実現可能性を評価し,塩基性線維芽細胞成長因子(bFGF)およびインターフェロンβ(IFNβ)の眼内持続送達によりウサギにおける新しいPVRモデルを確立することであった。アニオン性及びカチオン性ゼラチン微小球を調製し,それぞれbFGF及びIFNβ溶液に浸漬し,ゼラチンマトリックスと生物活性蛋白質との間のポリイオン複合体を得た。bFGF含浸ミクロスフェアをウサギ眼の網膜下空間に注入した。2週目に,IFNβ含浸ミクロスフェアも同じ空間に注入した。対照眼は,bFGFまたはIFNのないゼラチン微小球を受けた。次に,眼鏡検査,眼底写真,およびフルオレセイン血管造影により,8週間目に眼を観察した。眼も組織学的に評価した。bFGFとIFNβの両方を有する群において,より重篤なPVRを有する眼の数は,時間とともに増加した。組織学的検査で網膜しゅう曲を認めた。対照的に,いかなる対照群でも増殖変化は見られなかった。bFGFおよびIFNβ含浸ゼラチン微小球の網膜下移植は,ウサギ眼において再現可能なPVRを誘導した。本研究は,ゼラチン微小球による生物活性蛋白質の送達を保証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生物薬剤学(基礎) 
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