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J-GLOBAL ID:201802288338022760   整理番号:18A0261488

新規血清および胆汁蛋白質マーカーは原発性硬化性胆管炎疾患重症度と予後を予測する【Powered by NICT】

Novel serum and bile protein markers predict primary sclerosing cholangitis disease severity and prognosis
著者 (45件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 1214-1222  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0278C  ISSN: 0168-8278  CODEN: JOHEEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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予後バイオマーカーは,原発性硬化性胆管炎に乏しく,患者管理と治療法の開発を妨害している。原発性硬化性胆管炎(PSC)における疾患重症度と予後の新規蛋白質バイオマーカーを同定することを目的とした。63--蛋白質を標的とするビーズベースのアレイを用いて,著者らは,ノルウェーの内視鏡的逆行性胆管造影胆汁試料(55PSC,20疾患対照)とフィンランド検証パネル(34PSC,10疾患対照)の導出パネルをプロファイリングした。選択された同定された蛋白質は,二ノルウェーPSCコホート(167[1992 2006]および138[2008 2012]),炎症性腸疾患(n=96)と健常対照者(n=100)からの血清で測定した。胆汁導出パネルでは,14--蛋白質のレベルは間のPSC患者および対照(p<0.05)異なり全てが検証パネルで確認された。胆汁導出パネルにおける二十四蛋白質は重篤な胆管造影変化(改変Amsterdam基準)と比較して軽度を持つPSC患者間で有意に(p<0.05)異なりこれは検証パネルにおける18--蛋白質の複製した。胆汁中のインターロイキン(IL)- 8,マトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP)9/lipocalin(LCN)複体,S100A8/9,S100A12とトリプトファンヒドロキシラーゼ(TPH)2はPSC診断および磁気共鳴胆道造影的変化の程度の両方と関連していた。MMP9/LCN2およびS100A12ではなく,血清IL-8の三分位値に従って層別化PSC患者は血清誘導および確認コホートの両方で移植無し生存率の優れた識別を提供した。さらに,IL-8は年齢およびり病期間とは無関係に血清パネルにおける多変数解析では移植なし生存率と関連しており,PSC進行に及ぼす独立した影響を示した。しかし,増強された肝線維症(ELF)試験とMayoリスクスコアは移植無し生存の強い予測因子であることが分かった。胆汁蛋白質の分析に基づいて,著者らはPSCの重症度と予後の指標としての新規胆汁と血清バイオマーカーを同定した。予後バイオマーカーは,原発性硬化性胆管炎に乏しく,患者管理と治療法の開発を妨害している。原発性硬化性胆管炎患者の胆汁および血清における疾患重症度と予後の重要な指標としてのカルプロテクチンとIL-8を含む炎症性蛋白質を同定した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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消化器の診断  ,  消化器の臨床医学一般  ,  消化器疾患の治療一般  ,  消化器の疾患 

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