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J-GLOBAL ID:201802288351713864   整理番号:18A0511902

SnO_2~-被覆多層カーボンナノチューブ複合負極の容量不安定性に及ぼす複合構造の影響【Powered by NICT】

Effect of composite structure on capacity instability of SnO2-Coated multiwalled carbon nanotube composite anode
著者 (3件):
資料名:
巻: 742  ページ: 542-548  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,表面処理したMWCNTの内部および外部表面上に被覆したSnO_2による多層カーボンナノチューブ(MWCNT)複合体アノードは簡単な湿式合成法を用いて作製した。X線回折と透過型電子顕微鏡回折パターンによると,MWCNTの内面と外面にSnO_2粒子は結晶相と非晶質相の混合物であった。X線光電子スペクトルのピーク分離は93.17wt%Sn~4+と6.83wt%Sn~2+が共存し,合成された複合材料中のSn化合物はSnO_2とSnOから構成されていたことを示した。サイクル電圧プロファイルは典型的なSnO_2酸化/還元反応と可逆的Sn-Li合金化および脱合金化反応を示した。Sn化合物は高いLi充電容量を持つが,調製した複合負極の容量は,数サイクル後に急速に減少した。添加では,容量の反復減少/増加挙動は,充電/放電の20サイクル後に観察された。急速な減少および反復容量増加/減少挙動は,それらの充電と放電のために,粉砕後にMWCNTの表面上に再凝集による粗Sn粒子の形成に帰した。これらの結果は,ウェアラブルデバイス用電源としてのSn化合物とMWCNTの複合材料アノードを調製する場合には,MWCNTの表面上でのSn化合物の存在を避けるために重要であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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