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J-GLOBAL ID：201802288416204737   整理番号：18A0344427

キャピタルブリーダーにおける生殖投資に対する温度上昇の影響:イカナゴ【Powered by NICT】

Impact of rising temperature on reproductive investment in a capital breeder: The lesser sandeel

著者 (4件)： Wright Peter J. (Marine Scotland Science, Marine Laboratory, 375 Victoria Road, Aberdeen AB11 9DB, UK) ,  Orpwood James E. (Marine Scotland Science, Marine Laboratory, 375 Victoria Road, Aberdeen AB11 9DB, UK) ,  Orpwood James E. (School of Biological Sciences, Zoology Building, Tillydrone Avenue, University of Aberdeen, Aberdeen AB24 2TZ, UK) ,  Scott Beth E. (School of Biological Sciences, Zoology Building, Tillydrone Avenue, University of Aberdeen, Aberdeen AB24 2TZ, UK)
資料名： Journal of Experimental Marine Biology and Ecology  (Journal of Experimental Marine Biology and Ecology)
巻： 486  ページ： 52-58  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0533A  ISSN： 0022-0981  CODEN： JEMBAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低餌アベイラビリティの時間期間における繁殖に投資するために食餌が豊富な場合に成人の蓄積エネルギーは埋蔵量,資本繁殖は季節的環境では一般的である。活性とエネルギー需要は典型的に低いとき生殖投資のための蓄積エネルギーへの依存性は冬季温度上昇に敏感なキャピタルブリーダーにする可能性がある。Ammodytes marinus(Raitt,1934)イカナゴは極端なキャピタルブリーダーである,生殖腺発達は,貯蔵エネルギーに完全に依存したが,魚は砂越冬中に埋め込まれている。本実験室研究では,A.marinusの生殖へのエネルギー配分に及ぼす高および低越冬温度のエネルギー影響を検討した。実験室条件は以前に公表した現場観察と一致する成長と質量変化をもたらした。湿重量の損失は高温処理,予測されたより高い代謝コストと一致して大きかった。これにもかかわらず,体エネルギー損失は二つの温度間で異なる,質量の違いは高温処理におけるより低い相対的生殖腺サイズに関連していなかった。A.marinusの生殖投資に及ぼす温度の負の効果は,温度が生殖発生に許容効果を持つ可能性があるが,利用できるエネルギー貯蔵によって制限されることを明らかにした。これらの知見に基づいて,成熟した温暖化はA.marinusの生殖投資の変化をもたらすであろうと考えられるが,それらの越冬生存に影響を与えないであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 越冬 ,  冬 ,  繁殖行動 ,  生殖腺 ,  *投資 ,  *生殖 ,  埋蔵量 ,  アベイラビリティ ,  *イカナゴ ,  温度依存性 ,  エネルギー貯蔵 ,  *昇温 ,  エネルギー需要 ,  温暖化
準シソーラス用語： 高温処理 ,  蓄積エネルギー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 生殖投資 ,  資本繁殖 ,  エネルギー配分 ,  気候効果 ,  Ammodytes

分類 (2件)： 個生態学  (EE03020H) ,  動物に対する影響  (EE04040K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 生殖 ,  投資 ,  温度上昇 ,  イカナゴ