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J-GLOBAL ID:201802288483724077   整理番号:18A1616551

5-ヒドロキシメチルフルフラル,水,有機溶媒及び塩を含む三成分系及び四成分系の313.15K及び大気圧における液液平衡【JST・京大機械翻訳】

Liquid-liquid equilibria of ternary and quaternary systems involving 5-hydroxymethylfurfural, water, organic solvents, and salts at 313.15 K and atmospheric pressure
著者 (3件):
資料名:
巻: 475  ページ: 100-110  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0635A  ISSN: 0378-3812  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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HMF(5-ヒドロキシメチルフルフラル)は広い範囲の化学製品を生産するために使用できるバイオ再生可能材料の一つである。HMF生産プロセスにおいて,収率と選択性は有機溶媒を用いたHMFの液液抽出によって増加し,その分解を防ぐことができる。相平衡データは水溶液からのHMFの合理的な設計と最適分離に必要である。本研究では,313.15K(40°C)および大気圧でのHMF,水およびメチルイソブチルケトン(MIBK)または2-ペンタノールの液液平衡(LLE)データを測定し,NRTLおよびUNIQUACモデルを用いて相関させた。NRTLとUNIQUACモデルの根平均二乗偏差(RMSD)は,MIBK-HMF-水で0.42%と0.48%,2-ペンタノール-HMF-水システムで0.81%と0.77%であった。結果は,MIBK-HMF-水システムと比較して,より高い分配係数が2-ペンタノール-HMF-水システムにおいて達成されることを示した。一方,MIBKの分離能力は2-ペンタノールのそれより良い。液液抽出において,HMFの高い分配係数は重要であるだけでなく,高い分離係数は,共抽出水の量を減少させるために望ましい。したがって,本研究では,MIBK-HMF-水からのHMFの分配係数と2-ペンタノール-HMF-水システムの分離係数を,水溶液に一定量の塩を導入することによって改善した。本研究で調べた塩はカチオン(Na+,K+)及びアニオン(Cl-,SO42-)の種類に基づいた。NRTLモデルを適用して有機溶媒-HMF-水-塩系のLLEを相関させ,その結果は実験データと良く一致した。塩の存在は,HMFの有機相への分配と分離係数を2倍まで高めることができ,研究した塩の塩析能力を示している。塩析強度の順序は,NaCl>Na_2SO_4>KCl>K_2SO_4で,Cl-とNa+はSO_42-とK+より強い塩析能力を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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有機物質からなる多成分系の相平衡・状態図 
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