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J-GLOBAL ID:201802288503059284   整理番号:18A2159210

駆出率が低下した欝血性心不全患者におけるトルバプタンに対する反応性を予測する右心室拡大【JST・京大機械翻訳】

Right ventricular enlargement predicts responsiveness to tolvaptan in congestive heart failure patients with reduced ejection fraction
著者 (10件):
資料名:
巻: 21  ページ: 69-73  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3079A  ISSN: 2352-9067  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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トルバプタンは,難治性利尿薬耐性を有する心不全(HF)で使用されるバソプレシン2型受容体拮抗薬である。しかしながら,トルバプタンは減少した駆出率(HFrEF)を有するHF患者においても無効であるため,応答者の同定は重要である。研究集団は,トルバプタン(EF,28±7%)を投与された51名のHFrEF患者から構成された。著者らは,トルバプタン投与後24時間における尿量の50%以上の増加を有する患者として反応者を定義した。すべての患者は,トルバプタンの投与の前に包括的経胸壁心エコーを受けた。患者を120日間追跡し,二次イベント(心臓死とHFの再入院)を確認した。多重回帰分析により,右心室(RV)拡大(基礎RV直径>41mmおよび中レベルRV直径>35mm)は,年齢,性別,トルバプタンの開始投与量,および推定糸球体濾過率(オッズ比,4.88;95%信頼区間,1.26~18.9;P<0.05)の予測因子であったが,左室パラメータおよびRV機能不全は認めなかった。Kaplan-Meier曲線は,トルバプタンに対する反応性が全体の集団の間でより良い予後と関連していることを示した(P<0.05);同様の傾向は,RV拡張を有する患者の間で観察された(P=0.056)。これらの所見は,右側容積過負荷,高い充填圧,収縮性心膜炎で見られる拡張機能不全を表すRV拡大が,HFrEF患者におけるトルバプタンへの反応性を予測することを示唆する。さらに,トルバプタンの投与は,RV拡張を伴うHFrEF患者に対する報告的に不良な予後を改善する可能性を有する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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泌尿器作用薬の臨床への応用  ,  循環系疾患の薬物療法 

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