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J-GLOBAL ID：201802288521612249   整理番号：18A1814869

分散低減型モンテカルロ法における気液界面の境界条件の検討

著者 (5件)： 松本浩史 (東大) ,  堀琢磨 (東大) ,  吉本勇太 (東大) ,  高木周 (東大) ,  杵淵郁也 (東大)
資料名： 日本伝熱シンポジウム講演論文集(CD-ROM)
巻： 55th  ページ： ROMBUNNO.C133  発行年： 2018年 
JST資料番号： F0872D  ISSN： 1346-1532  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 次世代の冷却デバイスとして,相変化を利用したものが提案されており,その開発にはクヌッセン層の解析が重要である。クヌッセン層の解析にはDSMC法が用いられるが,温度差の小さい流れに対しては統計的なノイズが大きくなるという欠点がある。そのため近年,分散低減型DSMC法(LVDSMC法)が提案されている。LVDSMC法は実際の速度分布と,基準となる速度分布の差のみを考えることにより,分散を低減する手法である。本研究では1次元の蒸発をLVDSMC法で扱う際の境界条件を考案し,DSMC法との比較を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *蒸発 ,  潜熱 ,  *熱除去 ,  *モンテカルロ法 ,  *流動解析 ,  計算機シミュレーション ,  減少 ,  細孔 ,  細孔構造 ,  流動 ,  平均自由行程 ,  速度分布 ,  境界条件 ,  気液界面 ,  分散【dispersion】
準シソーラス用語： DSMC法 ,  Knudsen流 ,  ナノ細孔 ,  分散低減

分類 (1件)： 相変化を伴う熱伝達  (PA02040V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 分散低減 ,  モンテカルロ法 ,  気液界面 ,  境界条件