文献
J-GLOBAL ID:201802288521921334   整理番号:18A0482475

第四アンモニウム単量体中の官能基の位置の影響を受けた歯科用接着性レジンの抗虫歯効果【Powered by NICT】

The anti-caries effects of dental adhesive resin influenced by the position of functional groups in quaternary ammonium monomers
著者 (17件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 400-411  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0009C  ISSN: 0109-5641  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
新しい第四アンモニウム単量体(QAM),triethylaminododecylアクリレート(TEADDA)を合成し,官能基の位置がdimethylaminododecylメタクリル酸(DMADDM)のそれとは異なっていた。目的は(1)機械的性質,抗生物膜活性と接着性レジンの生体適合性に及ぼす官能基の位置の影響を調べ,(2)QAMにより修飾された接着システムの性能を改善するためのQAMの抗細菌機構を研究した。TEADDAとDMADDMは接着剤に添加した。微小引張接着強さと表面電荷密度を測定した。多種生物膜は16h,48h及び72hの試料に培養し,MTTアッセイ,乳酸測定と共焦点レーザ走査顕微鏡により分析した。異なる種細菌の比はリアルタイムポリメラーゼ鎖反応により測定した。細胞毒性と生体適合性はラットの動物実験によるHE染色の溶離液細胞毒性試験と組織学的画像により分析した。接着剤に添加することが可能になったTEDDAの質量画分はDMADDMのそれより高かった。しかし,10%TEADDA生物膜増殖,乳酸生産と細菌組成に強い抗バイオフィルム効果を生じなかった。接着剤に加えTEADDAは優れた機械的性質が弱い抗細菌効果を示した。DMADDMとTEADDA間の細胞毒性と生体適合性に関する有意差はなかった。QAMの抗虫歯機構,新しいQAMの設計と修飾した歯科材料の抗齲蝕活性の改善の研究に有用である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体の顕微鏡観察法  ,  レーザの応用 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る