文献
J-GLOBAL ID:201802288522723421   整理番号:18A0788957

好中球細胞外トラップは抗炎症マクロファージへのIL-4/GM-CSF誘導単球分化を再プログラムする【JST・京大機械翻訳】

Neutrophil Extracellular Traps Reprogram IL-4/GM-CSF-Induced Monocyte Differentiation to Anti-inflammatory Macrophages
著者 (6件):
資料名:
巻:ページ: 523  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
単球由来樹状細胞(mod-DCs)はLeishmania寄生虫に対するTh1防御免疫応答の発生に必須である。IL-4とGM-CSFがヒト単球の樹状細胞(DCs)への分化を駆動することはよく知られている。ここでは,好中球細胞外トラップ(NETs)がこの過程を破壊するかを検討した。Leishmania promastigotesによるヒト好中球活性化後に生成したNETs濃縮上澄液を単球に添加し,マクロファージ及びDCs表現型,サイトカイン産生及び寄生虫致死に関連する分子の発現によりモニターした。著者らは,IL-4/GM-CSF処理単球へのNETsの添加が,その後DCに完全に分化することを妨げることを見出した。NETsがDNアーゼで処理されるかトラップを濾過することにより,効果は観察されなかった。さらに,NETsは単球と密接に相互作用し,IL-4受容体の発現を下方制御し,それは次に単球のDCsへの完全な分化を破壊する。好中球エラスターゼ阻害は単球をDCs分化に救済する。IL-4/GM-CSFおよびNETsで培養した単球は,CD68,CD32およびCD163の発現増加およびCD80の発現低下により観察されたように,マクロファージに分化した。さらに,IL-4/GM-CSF処理単球へのNET添加は,これらの細胞をLeishmania寄生虫を殺すために効率的でなかった。全体として,著者らの結果はNETsがIL-4/GM-CSF駆動分化を妨害し,抗炎症性マクロファージへのMo-DCsの生成を再プログラミングすることを示す。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般 

前のページに戻る